保護者の皆様へ

保護者のみなさまへ

論文にまつわる経験と指導について

当校代表講師は、大手新聞社で管理職の傍ら、雑誌寄稿を経験したのち、40歳を過ぎて就業しながら早稲田大学大学院の修士・博士課程に進んだ経験をもちます。

しかし、年齢が半分の学生たちと机を並べ、一から「論文とはなにか」を習得する過程はなまやさしいものではありませんでした。

当校代表講師が選んだ先は、夜間や休日に講義が開講される経営大学院や法科大学院とは異なり、ほとんどの大学院がそうであるように、朝から夕方まで開講される研究科でした。

一年間、当時の勤務先を休職し、睡眠時間を削りながら、まるで修行僧のように(笑)徹底して学問や論文と格闘しました。ほとんどゼロからスタートし、修士課程が終わるころには、学会で発表ができるまでに訓練を重ねた経験があります。また、

大学院在籍時

  • 指導教授による学部生向け講義のほか、非常勤講師を務めた大学における講義レポート採点
  • 学会発表、論文執筆

新聞社在籍時

  • 新聞社主催「エッセイ作文コンテスト」への応募作文の査読
  • 雑誌(音楽誌・オーディオ誌)への記事寄稿

こうした経験から、社会人として学んだからこそ見えてきた「論文のポイントがあるといえます。

具体的にいえば、

  • 大学教員は、論文のなにをみて優劣を判断しているのか
  • 大学教員は、どのような訓練を経てきた人たちなのか
  • 大学教員は、どういう考え方をする人たちなのか

について、40歳を過ぎた社会人だからこそ、自然と見えてくるものがありました。

そして、所属した研究科の大学教員の先生がたは、その学問分野で日本を代表する研究者たちでした。
また、東大京大旧帝大早慶上智をはじめとするトップスクールに所属する「U-30(30歳以下)の日本代表選手」ともいえそうな若手研究者とも交流し、その中に身を置くことで、より一層クリアに《そもそも論文とはなにか》が見えてきました。

日本のトップに位置する、いわば「名人たち」「将来を嘱望される若手の俊英たち」から受けた学問にまつわる薫陶や彼女/彼らから知った論文にまつわる真髄わかりやすく丁寧に伝えていきます。

【名人たちの技を】
苦労したぶん、より一層、わかりやすく伝えられるものと考えています。

小論文講座の料金設定について

ココナラなど廉価な金額でコンビニエントなものは、それなりの内容であると思われる点から、当スクールはしっかりとした高い内容水準の指導を求める方に向けて講座(講義・添削)として提供するものです。

(下記の保護者の方から、ココナラの中で提供していた「小論文指導?」なるものの内容がデータで送られてきたため、目を通したところ唖然としました。その実態を知り、愕然としたのです。

志望校に応じた課題設定はなされておらず、おそらくどの受講者にも、いわば「手垢のついた」「自身の『教えやすさ』」を優先した、同じ課題を一律で提示しているようでした。

そして、試験日が迫っているなか、同じ課題でリライトを4回も行っていました。
当塾からみれば、まるで「添削業者」のようにみえた次第です。

当塾は、学問的な訓練のバックグランドに基づいた本格的な小論文指導を展開、実施しています。
また、大手新聞社、出版社で管理職として公募作文・論文コンテスト作品を数千通、査読した経験や共同通信社や音楽之友社などで雑誌記事を執筆した経験も生かしたレクチャーをおこなっています。
そして、大学で講師として講義をおこない、レポート採点、成績評価をしてきた経験やノウハウも本講座に投入しています。)

大学受験は、高校生や浪人生の皆さんにとって、人生を左右する大きな事柄です。

当塾のみならず他塾を含めた宣伝になってしまい恐縮ながら、「無償や廉価」で小論文試験という《各自にとって「正答」の異なる試験科目》を制するというのは、かなり無理があることだと思います。つまり、現実的には不可能だろうと思われます。

したがって、きちんとした内容の指導、しっかりとした質の指導が小論文対策には必要不可欠だと当塾は捉えています。

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