神戸大学法学部 一般選抜試験[後期]2024年度 合格者速報

神戸大学法学部 一般選抜試験[後期]2024年度 合格者速報
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合格者速報

高難度の小論文出題に対応する力をつけて合格へ!

2024年度の大学受験、一般選抜入試でA.Kさんから合格連絡が寄せられました。

A.Kさん、ほんとうにおめでとうございます。

オンラインでの合格者インタビュー採録です。

出身高校

神戸市内公立高校(浪人生)

大学共通テスト得点状況

英語/国語/数学/社会(日本史/倫政)/理科(生物)

5教科合計=79%

※2025年度入試から「情報」が新たに試験科目に加わる予定のようです

文系小論文基本講座

小論文対策

※受講申込時

[受講生(保護者)]
お世話になります。保護者の者です。
大変厳しい状況は理解しております。
神戸大学法学部の後期日程は昨年度も受験しており、166/250、合格者最低点に6点足りず不合格でした。
小論文に関して全く分からない訳ではないですが、必ず合格するための不足部分をどうにかしてほしいと思っております。

[当校]

ご連絡ありがとうございます。

どの程度書けるのか、あるいは書けないのかはLINE連絡からだけではわかりませんので、現時点で添削講評のみならずレクチャー指導していく内容や水準に関して当方の経験してきた大学教員による採点基準に準じるものであるということをお伝えします。

ご返信ありがとうございます。貴社の信用度については、HPを拝見し確認いたしました。国公立後期志願者向けとのことですので、ぜひご指導をお願いします。

承知いたしました。時間が限られておりますので、すぐにレクチャーを開始したいと思います。

※(説明)
国公立後期日程試験が迫ったタイミングでの講座申込であったため、「スピード勝負」であることを伝えたうえで、すぐに実力判定を目的とした過去問答案を送っていただきました

合格者速報(2024年度大学入試)

受講生の声

※合格後インタビュー

[当校]
神戸大学法学部を志望した理由は何ですか?オンラインで面談し、そのまま講義を行った際も、志望校への強いこだわりがよく伝わってきました。

[受講生]

父が名古屋大学法学部出身で、いまは名古屋ではなく神戸に住んでいるので、どうしても地元の国公立大学の法学部に行きたいと思っていました。

[当校]
名古屋大学法学部は受験したのですか?

[受講生]

現役時に受験したのですが、不合格でした。浪人生となり、親元から通学するよう言われていたので、神戸を第一志望に決めて、浪人時代を過ごしました。

[当校]
共通テストの負担が大きいですね。

[受講生]
共通テストは8割を目指しながら、前期日程の二次試験対策として英数国に力を入れました。一方で小論文対策はあまりしていませんでした。前期日程での合格を目指していたからです。

[当校]
小論文対策は何をしていましたか?

[受講生]
新聞をスマホで読むようにしていました。将来、弁護士になることが目標なので、法律に関わるような記事はよく読んでいました。

[当校]
なるほど。具体的に過去問やテーマを定めて書くということはしていたのですか?

[受講生]
過去問は他の科目と同じように、一通りやりました。しかし、小論文の問題はとても難しく感じていました。

[当校]
具体的にはどのような点を難しく感じましたか?

[受講生]
設問のパターンは決まっていましたが、その意味を理解すること自体に難しさを感じていました。

[当校]
なるほど。次の二つですね。
①「あなた個人の見解を述べるのではなく、資料に書かれている内容に基づいて記述すること」
②「全ての資料を用い、どの資料に依拠したかを資料の番号を示して明らかにすること」

[受講生]
そうです。高校でこういう問題に対して、どう答えればよいのか教えてもらったことがないので、正直言って戸惑っていました。

[当校]
それぞれの資料を読み込んで、論者がなにを主張点としているのかをグリップすることが重要なわけです。
それと同時に、各論考の位置関係を明瞭にする訓練もしてもらいました。

[受講生]
それがすごく役立ちました。位置関係という考え方は、目から鱗が落ちる感じでした。「自分の言いたいこと」というよりも「各論考の意見や主張」を優先するということがよくわかりました。

[当校]
神戸大学法学部は4つの論考が提示されたうえでそれらを整理する必要があるので、かなり大変です。非常に高い水準の論理的思考力、表現力を試していると思います。

[受講生]
4つの資料についてメモ書きで主張点と関連性を書くよう指導を受けて、整理の仕方のコツのようなものがわかりました。

[当校]
そのメモも送ってもらったわけですが、「最終的にうまくまとめ上げられるようになったなあ」と評価していました。

[受講生]
ありがとうございました。メモにも赤字を入れてもらい、それを講評でも説明していただいたので、どう書けばいいのかが明確になりました。

当初、なぜ例えばドーピング行為について出題されているのか疑問に思っていましたが(2023年度問題)、資料に対する厳密な読み込みが目的で、それは具体的な法律にまつわる事柄ばかりではないと出題意図を説明されて、理解できました。

[当校]
神戸大学法学部の添削は此方もとても大変です。なにせ資料を読解することに手間がかかります(笑)しかし、よくできた問題というか、本格的な良問という印象があって、合格を勝ち取った後だから言えるのですが、大変ながら割と楽しみつつ出題と答案を読んでいました。

[受講生]
Web講義で《論文とはどういうものなのか》が改めてよく理解できました。神戸大学法学部の小論文で問われている能力も想像できたので、それを意識するようになれたことが大きいです。

[当校]
いやでも、ほんとうに合格おめでとうございます!私立大学の滑り止め校には合格していたとはいえ、どうしても行きたかった神戸大学に入学するのはどんな気分ですか?

[受講生]
とても嬉しいです!父も母も大変喜んでいて、前期日程で不合格だった時にだいぶ落ち込みましたけれども、なんとしても後期日程で合格するぞと気持ちを入れ替えました。そして将来、弁護士になる目標があるので、頑張りたいと思います。

《講座レクチャー振り返り》講評・雑感

将来の目標に向けて、邁進しようとする姿勢は、当校からみても「すごいなあ」と感じるものでした。
法曹職を目指して「憲法」「民法」「刑法」「商法」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」の六法の勉強は大学受験以上に大変だろうと思うものの、ぜひ持ち前の前向きなガッツを活かして司法試験の突破に向けて頑張ってほしいと思います!

Web講義

約3時間のWeb講義を編集抜粋
(約20分)※画像クリックで動画へ
【動画目次】

00:00:00 スポ科出題の傾向と対策・2025年度総合問題について
00:02:20 《スポーツを論じる》とは
00:03:25 スポ科小論文対策の必須購読書(赤本推奨書はNG)
00:07:54 大学共通テスト[現代国語]詳細解説&共テで学べる小論文対策
00:14:03 論文とは何か・論文の書き方※講義抜粋
00:16:38 小論文は「私は」と書かない!?作文と論文
00:17:20 論文の基本的な構造
00:17:35 要約の基本
00:18:39 小論文の要諦とNG
00:19:24 小論文のテクニック5選
00:19:50 質疑応答

小論文・図表データ読み取り問題のポイント!(約15分)※画像クリックで動画へ
【動画目次】

00:00:00 OP
00:00:32 答案はどうなっていると
減点されるのか?
00:03:35 答案はどうすると加点高得点になるのか?
00:05:34 スポ科2025年度総合問題で重要なこと
00:06:23 基礎的な考える力
[2024スポ科発表の出題意図]
00:07:33 小論文の採点とはどのようなものか?
00:09:52 主張や指摘は理由や根拠とともに示す
[2024スポ科発表の出題意図]
00:12:06 ターム(単語)の並置
00:12:28 文章技法・三点セット
00:13:50 資料読み取り問題は「特殊」なのか?
00:14:29 カギカッコ~常識を疑う
00:14:52 スポーツをカギカッコに入れる?つまり「この世からスポーツがなくなったら…」

合格のポイントとは!?
(約30分)※画像クリックで動画へ
【動画目次】

00:00:00 OP
00:00:21 スポ科専願の理由
00:03:50 大学共通テスト得点状況
00:05:41 講座受講時の提出答案と添削状況
00:06:21 試験直前答案のピンチとは!?
00:07:38 講座内予想問題と本番試験
00:09:34 2024年度問題「この世からスポーツがなくなったら」
00:10:39 合格のポイント1
00:12:55 合格のポイント2
00:15:36 小論文のポイント1
00:16:27 スポ科答案論文のポイント
00:19:06 当校の見立てるスポ科答案採点基準
00:21:07 大学入学後にやりたいこと‼
00:23:18 合格後の小論文に関する感想
00:24:49 小論文のポイント2
00:25:30 小論文試験が課される理由
00:26:20 当校講座受講のメリットと内容水準
00:27:10 ご家族の合格の喜び
00:27:45 合格のポイントまとめ
00:28:56 合格のポイント再まとめ
00:29:22 合格の実感は?

当校講座の特徴

POINT
添削について

当校の添削は、ただ単に「てにをは」や漢字の間違いの誤りを指摘し、「赤字」(修正すべき点)をオンラインや電話で機械的に伝えるものではありません。

添削の中心に据えている点は、講義で伝える
そもそも小論文とはどのように書くものなのか
採点者は、書かれた答案をどのように読み、評価していくのか
という観点を反映した赤字を入れることです。
なぜ、該当の「赤字」(減点の要素)が入るのかを理解することができます。

POINT
志望校対策について

当校が、各自の志望校ごとに過去に出題された問題を概観し、その傾向と特徴、《なにが求められているのか》を分析し、読み解きます。
それらをまとめ、対策をわかりやすく伝えていきます。講義でもその対策トピックを改めて解説します。

そのうえで、さらに過去問の答案執筆に取り組んでいただきます。

※志望校の過去問をすでにお持ちの際に、当校宛てにデータ送付をお願いさせていただくケースがございますこと、お手数をおかけいたしますとともに、その旨予めご了解のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

POINT
レクチャー

講義では、《そもそも小論文とはなにか?》を具体的にレクチャーしたうえで、《あなたの意見を論じよ》《あなたの考えを述べよ》と問題文にあった際に、どう書き進めればよいのかなど、小論文執筆の基本と実践的アドバイスの双方を丁寧かつ明解に伝えていきます。

GOAL
合格へ

神戸大学法学部の高水準な出題の特徴にあわせながらレクチャーし、資料や論考に対してクリティカルに対峙する姿勢や《そもそも論文とはどのようなものなのか》《与えられた資料群を整理し、その特徴や共通点、相違点を見いだしたうえで、立論、論述をおこなうことのできる実力》をつけたうえで、合格を手繰り寄せましょう。

講座・コース群 ※受講申込受付中

現在、当塾では1カ月コース・2カ月・3カ月コースを設定しています。

基本講座
国公立二次対策も

早慶専科講座
一般選抜・推薦選抜

早稲田スポ科
専科講座

学芸大
専科講座

単発添削
コース

詳しく知りたい方は、以下より問い合わせください。

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