問題
※日本語課題文。設問、解答も日本語
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正答例
2022年度 神戸市看護大学入試 小論文問題(一般選抜・前期日程)問題Ⅰ
©クベルナレッジアカデミー
2022年度 神戸市看護大学入試 小論文問題(一般選抜・前期日程)問題Ⅱ
©クベルナレッジアカデミー
※受験生の皆さんにとっては、いわば「耳の痛い話」となってしまうかもしれないものの、正答例をみて満足してしまうのではなく、《そもそも小論文とはどのようなものか》《論文の構造とはどのようなものか》を理解したうえで、実際に自身で「書ける」ように訓練することがひじょうに重要です
講評とポイント
90分で合計1300字、要約と意見・主張を書くことが求められています。
ポイントは、次の三点です。
問題Ⅰと問題Ⅱに共通している出題課題文の特徴は、一言でまとめれば、一般社会において広く「当たり前」だとされているような考え方や価値観をいかに問い返し得るかという点にあります。
学問全般に求められる「当たり前を疑う」批判的な思考力を試す良問です。
それとともに、そうした論理的に思考した内容について的確かつコンパクトに表現する力を試験で測ろうという出題意図があると見立てられます。
看護師という職業に求められるのは、正確かつ迅速に対象である患者を処置していく、いわば「捌いていく」能力です。卑近な表現ながら「チンタラした」看護師というのは、見かけることがあまり多くないでしょう。
つまり、入学試験における処理対象といえる課題文や設問をこなしていく、「捌いていく」能力が、問われています。
そして、社会に対する冷静な視点のみならず、もちろん人間に対する温かい視線も重要であることは言うまでもありません。
これはまさに、看護行為を遂行していく際に、正確さや迅速さ、冷静さや温かさがひじょうに重要な資質であると大学側は考えていると捉えられます。
合格者インタビューは以下のリンクから
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大学入試の小論文解説・正答例&Web講義
【神戸市看護大学】2023年度 小論文正答例(一般選抜・後期日程)
【神戸市看護大学】2022年度 小論文正答例(学校推薦型選抜)
参考【中央大学商学部】2023年度 小論文正答例(英語運用能力特別入試)
参考までに記載します。
2022年度 神戸市看護大学入試 小論文問題(一般選抜・前期日程)問題Ⅰ 設問2の正答例は、以下の2023年度中央大学商学部 英語運用能力特別入試で出題されたテーマとも連関しています。
加筆修正すれば中央商学部問題の答案にもなるので、参考にしてください。
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