お茶の水女子大文教育学部人文科学科 2023年度[後期]一般選抜 小論文試験【正答例・詳細解説】

東京学芸大学 E類・表現教育コース 2023年度[前期]一般選抜 小論文試験【正答例・小論文解説】
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お茶の水女子大文教育学部人文科学科 一般選抜 小論文の正答例と詳細解説

2025年4月より私立大学で講義科目[ロジカルライティング]を大学教員として教える講師がレクチャーする高水準でわかりやすい大学入試小論文講座

全員が博士課程出身者で現職の大学講師
高水準でわかりやすい大学入試小論文講座
  • 他予備校の塾講師や大学生アルバイト講師とは、水準や視点がまったく異なります
  • 他塾とは異なる圧倒的に高いクオリティーのレクチャー内容を提供します

2026年度総合型選抜・一般選抜[小論文対策]の決定版講座!

春からの早期対策応援キャンペーン!|難関国公立・私立大学の[小論文]+[国語現代文]に通じる力を同時進行で養成!2025年5月31日(土)まで
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合格するには十分すぎるほど贅沢で、レベルが高くも、わかりやすい添削でした」(講座受講生によるコメント)
POINT
早期対策が合格の鍵

◉2025年度入試で私立大学の二次試験、国公立大学の前期日程試験において課された小論文、総合問題から《一カ月で対策する科目》ではなく《他教科と同様に着実な準備が必要な科目》へと変化しつつあります。
いち早く対策を開始することが2026年度入試での合否の鍵を握っています。

POINT
小論文は合否を決する重要科目

小論文を「合否をわける重要科目」として捉えたうえで、しっかりと腰を据えて時間を投じながら対策と準備を進めることが重要です。
受験に打ち勝つためには着実な小論文対策をおこなう必要があります。ライバルに差をつける高い水準の小論文準備をおこないましょう。

POINT
小論文は丁寧な準備が求められる

小論文対策を丁寧に進める講座群を開講しています。

GOAL
合格へ

◉着実に合格を勝ち取るための高水準でわかりやすいレクチャーを提供します。

全国から当校に受講生が集まっています。

☞本年度受講生の所属高校 ※一部抜粋

【公立高校】日比谷(東京)都立国際(東京)小松川(東京)川越(埼玉)湘南(神奈川)横浜緑ケ丘(神奈川)川和(神奈川)横浜市立南(神奈川)川崎市立橘(神奈川)千葉西(千葉)茨城竜ケ崎第一(茨城)石橋(栃木)高崎(群馬)五条(愛知)名古屋西(愛知)甲府第一(山梨)富山南(富山)風越(長野)新潟新津(新潟)四條畷(大阪)富田林(大阪)神戸(兵庫)宝塚北(兵庫)伊丹(兵庫)広島皆実(広島)大分舞鶴(大分)鳴滝(長崎)五島(長崎)James B conant high school(シカゴ)ほか

【私立高校】国学院(東京)国学院久我山(東京)本郷(東京)桜美林(東京)青陵(東京)杉並学院(東京)江戸川女子(東京)昇華学園(東京)品川女子(東京)共立女子(東京)駒沢大学(東京)桐蔭学園(神奈川)英理女子学院(神奈川)横浜共立学園(神奈川)芝浦工大柏(千葉)中央学院(千葉)秀明(埼玉)開智(埼玉)浜松日体(静岡)四日市メリノール学院(三重)箕面自由学園(大阪)盛岡中央(岩手)福岡大大濠福岡)筑紫女学園(福岡)九州学院(熊本)昭和薬科大学附属(沖縄)ほか

小論文試験全般に関する説明

小論文試験は、
高校で小論文」といった授業が設定されておらず、
また、「小論文」という高校教科書もなく、
高校で「小論文の書き方」を教わった人も少ない、
そして、正答例を「なんとなく『眺める』」だけでは、実力が自ずと向上するわけでもない

いわば「ないない尽くし」のなかで学習を進める対策が難しい科目です。

本番の試験で着実に高得点を取るには、
論文とはそもそも何か
論文のルール、作法、構造とはいかなるものか
論理的思考力、表現力、読解力をどのように培うか
図表読み取り問題で問われる《情報の取り出し》《解釈》《評価》

について理解したうえで、的確に対策と実践演習を進める必要があります。

合格者の声(2025年度大学入試)

早稲田大学スポーツ科学部スポーツ自己推薦12025
静岡県内私立高校 現役生世界選手権大会メダル獲得のアスリート!スポーツ経験、競技力を存分に活かして小論文の答案水準もトップクラスへ到達し合格‼
(画像クリックで合格者インタビューへ)
埼玉県内進学校 現役生|過去問の精緻で詳細な分析から類題を選定し、徹底した実践演習で苦手な小論文を克服して合格!
(※画像クリックで
合格者インタビューへ)

早稲田大学スポーツ科学部(スポーツ自己推薦)合格者

合格者の声(※自筆↓)
早稲田大学スポーツ科学部_スポーツ自己推薦2025年度入試合格者コメント1
①論文の構造・ルール・作法および詳しくわかりやすい解説講義
早稲田大学スポーツ科学部_スポーツ自己推薦2025年度入試合格者コメント2
②個別オリジナルテキストとして作成する詳細な講評・丁寧な添削
早稲田大学スポーツ科学部_スポーツ自己推薦2025年度入試合格者コメント3
③《スポーツを論じる》とはどのようなことかレクチャー
早稲田大学スポーツ科学部_スポーツ自己推薦2025年度入試合格者コメント4
④「早稲田スポ科に特化した対策講義を受けることができる」

中央大学国際経営学部(総合型選抜・自己推薦)合格者

合格者の声(※自筆↓)
①「小論文は苦手」を克服できるレクチャー
②「想像できないくらい文章力を向上させることができました」
③小論文の個別オリジナルテキストとなる詳しい講評・丁寧な添削
④「受かる小論文」の書き方がわかる、書けるようになる
小論文対策 学習支援!| 講義スライドを特別公開中‼
《そもそも小論文とは?》をわかりやすく70頁で説明
(画像クリックで
公式LINEアカウントページへ)
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当校受講生合格者インタビュー!
(※画像クリックで「合格者の声」ページへ)
秀明高校(私立・埼玉)現役生|過去問の精緻で詳細な分析から類題を選定し、徹底した実践演習で苦手な小論文を克服して合格!
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ自己推薦12025_3d
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ自己推薦2-22025_3d
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ自己推薦32025_3d
弘前大学農学生命科学部食料資源学科総合型選抜2025_3d
東京学芸大学教育学部E類生涯スポーツ総合型選抜2025_3d
明治学院大学国際学部総合型選抜2025_3d
早稲田大学ラグビー部推薦合格者2025

目次

文教育学部人文科学科[後期]

出典をみればわかる通り、人文社会科学分野で世界的に評価の高いOxford University Pressから刊行された論考であり、短い抽出でありながら、その内容はひじょうに高度です。こうした水準の英語課題文が出題されるという想定をもっておく必要があります。

参考までに触れておけば、ほかにPolity, Routledge, Cambridge University Pressなどが人文社会科学分野において信頼される出版元です。おそらくこうした出版元から刊行された論考が課題文に採られる可能性が高いように思われます。なぜなら、お茶の水女子大の出題はいわば「学問の王道」を外すような資料を課題文に設定することはまずないだろうからです。

大学入学後に英語文献を中心に原書購読がなされるはずですが、その海外論者ならではの論の進め方、表現の仕方、単語の選び方などにある程度いわば「慣れる」「馴染む」時間をやや要することは多い。しかしながら、本出題はそれを拒絶しています。3つの別の論考をすぐさま読解し、論旨をグリップすることを明確に求めており、「さすがお茶の水女子大の出題である」と唸らざるを得ません。

英語課題文の論考の水準は高く、テーマも「要するに戦争のそもそもの原因」という、きわめて根源的で学術的なイシューである以上、答案には英語読解力と論文執筆力のみならず問2を含めて広範な人文社会科学的な背景知識が求められている点で、本出題は国内で最高水準の大学入試小論文問題の一つとしてみなして間違いないでしょう。

正答例

正答例および赤本正答例との比較のみならず、英語課題文日本語訳(A・B・C)、お茶の水女子大文教育学部人文科学科[後期]小論文試験を受験にするに際して得ておきたい背景知識関連知識および重要論者に関してA4(word)で10枚にわたり詳細に解説しています。

赤本では十分とはいえない過去問学習のテキスト、教科書としてお茶の水女子大文教育学部人文科学科の後期試験受験者が活用できる内容と水準としています。

storesサイトで頒布しています

(画像クリックでstoresサイトへ遷移します)

storesサイト
【正答例・詳細解説】受験に際して知っておきたい背景知識・関連知識・重要論者を読んで学べる!お茶の水女子大文教育学部人文科学科[後期]2023年度小論文問題
https://dsk3.stores.jp/items/65e6bb36d90e5402e5b1213d

当校からの受験アドバイス

国内で最高水準の大学入試小論文問題の一つである以上、大学共通テスト後からの準備では合格に必要とされる背景知識や論理的思考力、表現力を習得するための学習時間が足らないことも予想されます。

当校の見立てでは、やや唐突ではあるものの、比較的難易度の低いとされる国家資格試験、例えば宅建で必要となる学習時間が400~600時間とされていることに鑑みても、少なくとも半年以上かけて400時間ほどの対策学習時間が最低限必要だと捉えています。

1日2時間、小論文対策に振り向けたとしても、次の通り、単純計算では400時間に満たないことがわかります。

1日の平均勉強時間 :2時間
1週の平均勉強時間 :14時間
1カ月の平均勉強時間 :56時間
半年間の平均勉強時間 :336時間

したがって、お茶の水女子大文教育学部人文科学科[後期]一般選抜の小論文試験には、少なくとも半年以上の小論文対策期間が必要だと思われます。

もちろん大学共通テストの得点状況が高得点であれば、ある程度答案が書けていれば合格となると推測されるものの、大学側による課題文の採択を通じた出題メッセージは、受験者がいわば「学問の入り口に立っているのか否か」を試し、問うものです。そうでなければこの2023年度のみならず、2021年度課題文で言及されているアマルティア・センなどをわざわざ取り上げないはずです。また2022年度の「地理学的想像力」に関しても同様で、総じてきわめて本格的な内容の出題となっています。

参考

大学入試の小論文解説こちら

小論文の書き方
こちら

正答例&Web講義
こちら

合格者の声
こちら

当校からのメッセージ

※1 受講生には繰り返ししつこく伝えてきたところではありますが、本試験では当校なりが臨席したうえで隣で答案執筆の介助や補助線を引くことはもちろんできません。サッカー選手のように、ピッチ上に出場した選手としてドリブル、パス、ポジショニングの自己判断を下しながらそれらを一人で行い、局面を打開せねばならない。本解説も「受験生の多くが知りたい、手っ取り早い正答例や正答パターン」を示せば、当然それに引きずられて各位が答案執筆をすることになるため、極力避けるよう配慮したいと考えています。文章を書くという行為自体がきわめて内省的な営為だからです
※2 また、参考までに付言しておけば、国公立・私立を問わず、また志望校の難易を問わず、上記の他大学出題解説は役に立つものなので、閲読しておいてください(×「国公立だから関係ないや」「私立だから見なくていいか」)
※3 答案を執筆した際は、出題分析の質の高さが担保された添削講評を受ければ、いわゆる「書きっぱなし」にならずに済むため、当校ほかで提供している「単発添削」や「講座受講」を活用することを勧めておきます
※4 なお、当校講師は社会情報学、メディア研究で博士課程で修学した経験や私立大学で「情報社会論」の講師を務めた経験があるため、東大情報学環(大学院修士課程)入試社会科学系大学院修士課程入試の論文指導も可能です

【90秒でわかるクベルナレッジアカデミーの紹介】
↓小論文の書き方がわかる↓

クベルナレッジアカデミー – 難関大・院 小論文講座

1⃣まず、小論文を書く力を養うためには、“敵を知る”視点が重要です
2⃣次に、“論文を書く際のルール、作法、構造”を知る必要があります
3⃣そして、他の受験者との差別化を図ることで、高い得点で合格することが期待できます

【小論文が2週間の準備で書けるようになった!?】
小論文が書けるようになるコツとは?

2024年度総合型選抜入試 合格者インタビュー

【動画目次】00:00本編先出し 01:02OP 02:14小論文対策[取組み当初] 04:47推薦入試準備 07:35小論文が書けるようになるコツ 10:28小論文対策としてのニュース視聴 11:45個々の強みを活かした小論文対策 13:01論文対策[論文形式に慣れる] 14:36他塾との違い(当校の強みと特徴)

講座・コース群 ※受講申込受付中

基本講座
国公立二次対策も

早慶専科講座
一般選抜・推薦選抜

早稲田スポ科
専科講座

学芸大
専科講座

単発添削
コース

具体的な対策問題

過去問以外に、どのような問題に取り組むことが小論文対策になるかわからないといった相談の声が寄せられることがあります。
当校では、アドミッションポリシーを分析し、過去問以外で事前に取り組むべき対策問題を選定して提示するほか、時事課題論文については新聞記事から作問して用意するケースもあります。

参考)東大情報学環・お茶の水女子大・一橋大 院試過去問

例えば、東大情報学環(大学院修士課程)入試では、次のように出題される(2020年過去問)。
院試では課題文は与えられないことが一般的です。

以下はお茶の水女子大と一橋大の修士課程の過去問(2023年)。

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