合格者速報
2024年度の大学受験、一般選抜入試でY.Nさんから複数の合格連絡が寄せられました。
Y.Nさん、ほんとうにおめでとうございます。
合格校
- お茶の水女子大学文教育学部人間社会科学科[前期日程]
- 早稲田大学教育学部[大学共通テスト利用C方式]
- 慶応義塾大学文学部[一般選抜]
※志望順
※お茶の水女子大学文教育学部は、前期日程で合格したため、小論文対策を進めていたものの後期日程は受験せずに大学受験を終えられました
当校コメント
お茶の水女子大学の前期日程試験に合格するだけの総合的な学力をもった受講生でした。
一方で私立大学については、受験した早稲田大学文学部や上智大学総合人間科学部は届かず、小論文を”武器”に早稲田大学教育学部と慶応義塾大学文学部の合格を勝ち取ったことから、早慶受験で小論文対策がいかに重要かつ有効かを示してくれた合格受講生でもあります。
出身高校
日比谷高校(浪人生)
大学共通テスト得点状況
英語/国語/数学/社会(世界史/地理)/理科(生物/地学)
5教科合計=77%
小論文対策
お茶の水文教育(後期)・早稲田教育・慶応文のいずれも小論文が入学試験に課されることを受けて、大学共通テストの直前に短時間のミーティングを行ったうえで、共テ終了直後から本格的な当校小論文講座のレクチャーを開始しました。
受講生の声
文章形式によるアンケートへの回答です。
(別途、オンラインインタビュー動画を収録するかもしれませんが☺、Y.Nさんから寄せられた原文のまま掲載します)
基本講座
国公立二次対策も
早慶専科講座
一般選抜・推薦選抜
早稲田スポ科
専科講座
学芸大
専科講座
単発添削
コース
《講座レクチャー振り返り》講評・雑感
過去問2題の提出答案は、まだまだ論文答案を書き慣れているとはいえず、高度な内容の課題文に対する応答も改善すべき余地が多いものでした。
過去問提出答案は、論文の体裁や作法、論証の仕方ややり方に対する理解とその実践に成長の跡がみられ、難度の高い課題文についてある程度しっかりと論旨をグリップし、要旨および意見論述ができる点が確認されました。
また、答案に大きな論理的破綻や瑕疵は見受けられない点から、レクチャーのギアを一段上げて、課題文に関係している他の参照すべき重要論者や論考の紹介を開始しました。
さらに、寄せられた質問に対して、例えば《包摂と排除、差別と共生》をめぐるメモなどの供給も行い始めました。
レクチャー内容がかなり高度化していきましたが、それを楽しみながら吸収しようとする知的態度があった点をふまえ、例えば「なぜ課題文がハーバーマスとロールズという両巨頭を紹介しているのかといえば、そこには共通点があるから」だという点を正答例を作成し、講評で伝えるなかで、より一層「ただ合格するためだけの小論文対策」ではなくなっていった印象があります(現代を代表する双方の思想家に関する説明は上記のリンクから学習しましょう)。
苦手意識のあった図表読み取り問題について、具体的に《図表をどのように読み取るのか》実際のメモを送ることで、《どのように図表読解をすればよいのか》の理解が進み、本試験では出題に対していわば「物足りなさ」を感じるほど実力が向上しました。
早稲田教育・慶応文の合格を手にした状態で第一志望であるお茶の水文教育の前期日程試験に臨むことができたようです。その試験の前後にも重要論考・論者の主著解説を資料として送付し、硬質な文章から成る難度の高い論考に対する理解や知識拡充をおこなってもらいました。
お茶の水文教育の前期日程試験を経て、その合格発表までの期間に後期日程試験の小論文対策を進めるなかで、いずれの難関国公立大学の入試小論文でも通用する実力が養われたのではないかと感じるほど、答案論文は的確で鋭く、ほとんど添削赤字を入れる必要のない水準へと達した印象がありました。
例えば、最終提出答案では、E.サイードの『オリエンタリズム』を典拠としながら自身の主張や意見を展開するに至った点から、「当校が教えられることは残り少なく」「答案が迫力のようなものを纏い始めた」とコメントを送ったような次第です。
日比谷高校の中で「そんなに優秀なほうではなかった」と謙遜するY.Nさんですが、知的好奇心が旺盛でレクチャーに対する吸収も早く、今回の大学受験で合格を勝ち取ったことは、大学入学後の学修につながるものであると感じる点でも、とても大きな意味合いがあると思います。ぜひ大学生活を楽しんでください!
【動画目次】
00:00:00 スポ科出題の傾向と対策・2025年度総合問題について
00:02:20 《スポーツを論じる》とは
00:03:25 スポ科小論文対策の必須購読書(赤本推奨書はNG)
00:07:54 大学共通テスト[現代国語]詳細解説&共テで学べる小論文対策
00:14:03 論文とは何か・論文の書き方※講義抜粋
00:16:38 小論文は「私は」と書かない!?作文と論文
00:17:20 論文の基本的な構造
00:17:35 要約の基本
00:18:39 小論文の要諦とNG
00:19:24 小論文のテクニック5選
00:19:50 質疑応答
【動画目次】
00:00:00 OP
00:00:32 答案はどうなっていると減点されるのか?
00:03:35 答案はどうすると加点、高得点になるのか?
00:05:34 スポ科2025年度総合問題で重要なこと
00:06:23 基礎的な考える力
[2024スポ科発表の出題意図]
00:07:33 小論文の採点とはどのようなものか?
00:09:52 主張や指摘は理由や根拠とともに示す
[2024スポ科発表の出題意図]
00:12:06 ターム(単語)の並置
00:12:28 文章技法・三点セット
00:13:50 資料読み取り問題は「特殊」なのか?
00:14:29 カギカッコ~常識を疑う
00:14:52 スポーツをカギカッコに入れる?つまり「この世からスポーツがなくなったら…」
【動画目次】
00:00:00 OP
00:00:21 スポ科専願の理由
00:03:50 大学共通テスト得点状況
00:05:41 講座受講時の提出答案と添削状況
00:06:21 試験直前答案のピンチとは!?
00:07:38 講座内予想問題と本番試験
00:09:34 2024年度問題「この世からスポーツがなくなったら」
00:10:39 合格のポイント1
00:12:55 合格のポイント2
00:15:36 小論文のポイント1
00:16:27 スポ科答案論文のポイント
00:19:06 当校の見立てるスポ科答案採点基準
00:21:07 大学入学後にやりたいこと‼
00:23:18 合格後の小論文に関する感想
00:24:49 小論文のポイント2
00:25:30 小論文試験が課される理由
00:26:20 当校講座受講のメリットと内容水準
00:27:10 ご家族の合格の喜び
00:27:45 合格のポイントまとめ
00:28:56 合格のポイント再まとめ
00:29:22 合格の実感は?
【90秒でわかるクベルナレッジアカデミーの紹介】
↓小論文の書き方がわかる↓
1⃣まず、小論文を書く力を養うためには、“敵を知る”視点が重要です
2⃣次に、“論文を書く際のルール、作法、構造”を知る必要があります
3⃣そして、他の受験者との差別化を図ることで、高い得点で合格することが期待できます
【小論文が2週間の準備で書けるようになった!?】
↓小論文が書けるようになるコツとは?↓
【動画目次】00:00本編先出し 01:02OP 02:14小論文対策[取組み当初] 04:47推薦入試準備 07:35小論文が書けるようになるコツ 10:28小論文対策としてのニュース視聴 11:45個々の強みを活かした小論文対策 13:01論文対策[論文形式に慣れる] 14:36他塾との違い(当校の強みと特徴)
講座・コース群 ※受講申込受付中
現在、当塾では早慶専科講座を設け、1カ月コース・2カ月・3カ月コースを設定しています。
基本講座
国公立二次対策も
早慶専科講座
一般選抜・推薦選抜
早稲田スポ科
専科講座
学芸大
専科講座
単発添削
コース
当校の添削は、ただ単に「てにをは」や漢字の間違いの誤りを指摘し、「赤字」(修正すべき点)をオンラインや電話で機械的に伝えるものではありません。
添削の中心に据えている点は、講義で伝える
《そもそも小論文とはどのように書くものなのか》
《採点者は、書かれた答案をどのように読み、評価していくのか》
という観点を反映した「赤字」を入れることです。
☞なぜ、該当の「赤字」(減点の要素)が入るのかを理解することができます。
当校が、各自の志望校ごとに過去に出題された問題を概観し、その傾向と特徴、《なにが求められているのか》を分析し、読み解きます。
それらをまとめ、対策をわかりやすく伝えていきます。講義でもその対策トピックを改めて解説します。
☞そのうえで、さらに過去問の答案執筆に取り組んでいただきます。
※志望校の過去問をすでにお持ちの際に、当校宛てにデータ送付をお願いさせていただくケースがございますこと、お手数をおかけいたしますとともに、その旨予めご了解のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
講義では、《そもそも小論文とはなにか?》を具体的にレクチャーしたうえで、《あなたの意見を論じよ》《あなたの考えを述べよ》と問題文にあった際に、どう書き進めればよいのかなど、小論文執筆の基本と実践的アドバイスの双方を丁寧かつ明解に伝えていきます。
詳しく知りたい方は、以下より問い合わせください。
プライバシーポリシーはこちら
- 返信は当方Gmailアドレス[design.studio.k33@gmail.com]から返信します。docomoアドレスなどの際は送信が弾かれてしまう可能性があるため、できればGmailかiCloudメールアドレスなどを記載ください。
- 当方Gmailアドレスに直接メール送信いただいても構いません
- メールアドレスは誤記がないか確認のうえ、入力送信ください
※当ページはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシーと利用規約が適用されます。
コメント