《データの読み取りや小論文を含む総合問題》は、
- 高校で「小論文」「総合問題」といった授業科目が設定されておらず、
- また、「小論文」「総合問題」という高校教科書があるのでもなく、
- 高校で「小論文の書き方」を教わった経験のない人も多い、
- そして、正答例を「なんとなく『眺める』」だけで、実力が自ずと向上するわけでもない
いわば「ないない尽くし」のなかで学習を進める対策が難しい試験科目です。
本番の試験で高得点を取るには、
- 論文とはそもそも何か
要約とはどのようなことか - 論文のルール・作法・構造とはいかなるものか
小論文のNGとは - 論理的思考力、表現力、読解力をどう養うか
《読み、書き、考える》訓練とは - 図表読み取り問題で問われる《情報の取り出し》《解釈》《評価》
について着実に理解したうえで、的確に対策を進める必要があります。
ドキュメント『スポーツ自己推薦入試 2024/11/9』2025年度 当校スポ科専科講座受講生
2025年度入試 合格速報! 当校[スポ科専科講座]受講生
本日、早稲田大学スポーツ科学部の総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入試)の合格発表があり、当校受講生が3名、無事合格を果たした旨、報告がありました!おめでとうございます‼(2024年11月15日)
2025年度大学入試 当校受講生合格者の声 (※画像クリックで拡大できます)
早稲田大学スポーツ科学部(総合型選抜・スポーツ自己推薦)合格者
中央大学国際経営学部(総合型選抜・自己推薦)合格者
2022年度問題(一般選抜)正答例・添削例
スポーツ科学部らしい出題で書きやすい、対峙しやすいと感じた受験生がいる一方で、図表から読み取れる点を記述し、立論することに慣れておらず、うまく対応できない受験生もいたと想定されます。
設問・解答用紙
~2025年度一般入試の[総合問題]移行をふまえた対策を!
↓過去問とスポ科研究動向の深い分析【オリジナル予想問題】↓
設問文を読むことで、スポーツに関する図表読み取りを行う[総合問題]の対策が
できるよう設計した予想問題群でいち早く準備をスタートしよう!
コースの詳しい内容はこちら
安定して着実に合格圏内答案を書くことを目的とした精度の高い分析に基づく指導を望む方向け
コースの詳しい内容はこちら
12月から共通テスト後の2月にかけて準備し、直前に間に合わずに慌てたくない方向け
- 上記の【各講座】で《いますぐに取り組めること》《取り組んでおくべきこと》をレクチャーし、二次試験までのスケジュールを組んだうえで、合格へ導きます
- 受講申込順に共通テスト後のオンライン講義を行っていくため、早めの申込(受講枠確保)がお勧めです
想定スケジュール(1ヵ月・2か月コース)
添削例
正答例
※なお、この正答例はクベルナレッジアカデミーが独自に作成したものです。本文、写真、および絵のすべてに関する著作権はクベルナレッジアカデミーに帰属しており、無断での複製や転載は厳しく禁じられています。 他のウェブサイト、印刷物、電子メディアなどへの転載は一切許可されません。 無断転載には法的措置を取る可能性があります。
2022年度 早稲田大学スポーツ科学部入試 小論文試験(一般入試)
(赤本の正答例と比較してみましょう)
正答例は、四段落の論文構成とし、やや高度な答案技術を駆使しながら提示しています。
できれば、この水準の答案が本番の試験会場で執筆できるよう実力を養成していって欲しいという意味合いも込めた正答例としています。
正答例を大まかに要約し、説明すれば次の通りです。
二足走行の疾走技術としての発展と現代におけるスポーツへの科学的アプローチ
なぜ、100m走の世界記録は縮まったのか?向上したのか?
段落1・2をふまえた分析・推察の提示
四足走行の記録向上の要因としてスポーツ動作、フォームに対する科学的で要素が細分化されたアプローチについて論述した
段落1・2をふまえた視座の提出
記録向上
共通基盤
共有資源
スポーツ動作
疾走技術
スポーツ外傷
参照:日本陸上連盟公式サイト「短距離走」
2023年度入試問題の正答例序文で示したスポーツと文化芸術について、2024年度スポーツ自己推薦入試の面接において「文化には音楽、芸術があります。一方で、スポーツにしかない特性を論じてください」「音楽も人種を超えて様々な人が演奏、協奏します。では、音楽とスポーツとはどのような点で異なると考えますか」といった質問がなされています。こうした点からもぜひ当校の正答例、問題分析力、講座内容に注目ください。
下記の《早稲田スポ科専科コースのポイント》に記載した通り、2021年度の出題(スポーツに関するある割合)について、赤本の正答例は問題分析が不十分で、出題の意図を見通せておらず、それが書かれていません。左記の当校サイトリンクで説明しています。
赤本正答例はその出題について、近代オリンピックに参加した選手総数の男女比として記述しています。これは正答例として問題ないものの、大学のメッセージはスポ科の最新研究動向に目を配っておくようにというものであり、出題意図や大学側が求めている小論文対策を見通せていないと指摘できます。つまり、着実に合格するために赤本ではスポ科小論文対策として決して十分とはいえないと捉えられます。
早稲田大学による2025年度以降の一般選抜改革をふまえた対策を行う必要があります
【このコースの特徴】分析に基づく精度の高い対策を!
予想問題は、
①2021年度の出題(スポーツに関するある割合 ※赤本の正答例は問題分析が不十分で、出題の意図を見通せておらず、それが書かれていません。左記の当校サイトリンクで説明しています)があったこともふまえ、スポーツ科学部の研究動向を分析したうえで、
②また2025年度に小論文が【総合問題】へと変更される流れに鑑みながら、《スポーツ医科学コース》《健康スポーツコース》《トレーナーコース》《スポーツコーチングコース》《スポーツ文化コース》それぞれのコースにも対応する出題予想テーマを抽出し、図表読み取り問題としてオリジナルで作問します。
出題傾向に変更がない際にも着実に対応できるよう、過去問3題に取り組むとともに、出題の予測される図表読み取りについて1カ月コースは問題2題の計5題、2カ月コースは問題4題の計7題の答案執筆・添削講評で合格を手にしましょう。
参照:早稲田大学スポーツ科学部HP「学科・コース」(2023年12月18日閲覧)
過去問の正答例(および添削例)は以下のリンクから確認できます。
2023年度問題[一般選抜]正答例
2022年度問題[一般選抜]正答例
2021年度問題[一般選抜]出題分析
2023年度問題[自己推薦]正答例
2024年度スポーツ自己推薦合格者
小論文対策を行うにあたり、自己推薦選抜、一般選抜の双方ともチェックしておく必要があります。
なぜなら、わかりやすく言って、小論文に関して「自己推薦だからこの問題を出題しよう」「一般選抜向けにはこの問題を出そう」という切り分けをしているとは考えにくいからです(推薦入試の面接においては、競技歴などに応じた質問が個別になされる一方で、小論文に関して自己推薦/一般選抜の弁別はなされていないと思われます)。
双方の出題ともスポ科教員が「こうした小論文設問を出せば、入学の適性を測ることができる」と想定していると捉えたほうが自然です。
合格者の声(2024年度大学入試)
※画像クリックで合格者インタビューへ
国公立大学の出題傾向分析にも精通
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