《立命館の国語》を制する!
立命館大学を目指す全ての高三生・既卒生に向けたオンラインアーカイブ動画講義
☞自身の都合のつく時間、好きな時間に視聴し、効率よく時間を有効活用できる!
プロの読み手としてクベルナレッジアカデミーの小論文講師(早稲田大学社会人博士課程出身)が、《立命館の国語》を読み、解いたうえで解説!
その特徴や出題傾向を解き明かしながら攻略方法と対策を説明します
(※画像クリックで拡大します)
小論文試験にも役立つ一石二鳥の授業
例えば、2023年度2月1日実施分の大問2は、別の大学による小論文試験でも課題文として出題されています。つまり、現代文国語と小論文試験は類似した傾向にあるということです
《立命館の国語》の目標得点に関する分析
2024年度立命館大学一般選抜入試の公表データは、受験者の多くが60点前後である一方、合格者は70点前後を得点していることを示しています。また、合格者の得点分布から70から80点ほどが目標点数になると捉えられます。
つまり、設問を10個とした際に、単純化すれば落とすことのできる、誤答が許される数は2、3問であるということです。これを少ないとみるか多いとみるかは、受験生の価値観や考え方に拠ります。いずれにせよ、合格に必要な選択肢の選定方法などのいわゆる「受験テクニック」のみならず、論理的な文章をいかに読みこなせるかが試験で問われています。
課題文の読みこなしから正答選択肢の選び方まで、出題の内容から正答選択の受験テクニックまでレクチャーします
立命館大学の全学統一方式の国語のうち、大問2題の現代文(評論文・論考)を対象とした徹底解説をおこないます
合格の決め手となる現代文国語で正答を導き出せるようになることを目的とした解説授業動画です
赤本の正答解説では理解しきれないというあなたへ
[1]予備校の国語解説では正答を導き出す自信がもてないあなたにも
正答をあらかじめ把握したうえでの説明が授業でなされても、受験生にとっては「ただ講師側の都合による」レクチャーでしかありません。重要なのは、あらかじめ正答がわからない状態でどのように正答に辿り着くのかというプロセス、過程です。
[2]「なんとなく」正答を選ぶことが癖になっている受験生へ
なんとなく正答を選ぶのではなく、根拠や理由をもって正答を選び抜く必要があります。もちろん、国語である以上、ニュアンスや「感覚」も正答肢をチョイスするためには求められます。しかし、それは「なんとなく」というものではありません。
[3]大学の問題出題者の意図を分析
小論文のプロ講師が作問者の出題意図を分析し、その背景を読み解きます。また、出題傾向についても解説のなかで随時、説明をくわえています。受験者側に立脚したアドバイスもおこなっています。
[4]早稲田大学院博士課程出身講師による解説
大手新聞社で数千通の応募作文・小論文を査読し、多くの大学生のレポートを採点した経験、また雑誌への寄稿のみならずメディア研究に関する論文執筆・学会発表の経験ももつ当校講師が、わかりやすく、そして精度の高い分析に基づきながらオンラインで課題文と設問を読み解きます。
本オンライン授業でわかること・身につくこと
課題文論考のポイント
出題意図
正答を選ぶ方法・テクニック
受講の流れ
当校オリジナルのオンライン授業を視聴し、過去の出題への習熟を深めながら、実戦的な力と感覚を養うことができます。
大手塾をしのぐ鋭く丁寧な解説で「なるほど!」「そういうことか!」を得ることを通じて実力を向上させることができます。
講義画面のサンプル
現代国語のみならず小論文試験にも役立ち、読んでおきたい論考も頒布します。
例えば、2023年度2月1日実施分の大問2は、別の大学による小論文試験でも課題文として出題されています。
どのようなテーマに関する論考が課題文として出題されそうか予想することが重要なのではなく、どのような出題であっても必ず一定以上の読解ができるように論理的な文章に慣れておくことが何よりも大切です。
問題解説
直近の過去問を取り上げたうえで詳しく解説をおこないます。
全学統一方式
試験実施日 | 出典 |
2024/2/3 | 今野信二『「鬱屈」の時代をよむ』 氷川竜介『日本アニメの革新』 |
2024/2/4 | パントー・フランチェスコ『アニメ療法』 東百道『朗読の理論』 |
2023/2/1 | 速水健朗『なぜ批評は嫌われるのか』 福田充『リスクコミュニケーション』 |
現代社会を取り巻く時代的状況を分析した論考(大問1)及びいわゆる「宮崎アニメ」に関する批評(大問2)は、大括りにすれば、現代批評といえるだろう。
とりわけ大問2は、高校生にとって「柔らかい」「取り組みやすい」内容とも感じるはずである。とりわけ後者は、立命館において《文化研究》を進める教員が多いだろうことからも、出題の特徴を指し示しているだろう。
☞そうした点も踏まえながら解説を加えています。
臨床心理学(大問1)及びメディア・スタディーズにおけるウォルター・J. オングによる『声の文化と文字の文化』にも連なるような論考(大問2)は、高校生のなかで予備知識をあらかじめ有している人はきわめて少ないだろう点でも「難しい」とも捉えられる出題である。
☞難しさをどう捉えるかも解説をおこないます。
デジタル時代(the digital age)におけるSNSをめぐるメディア状況(大問1)及び他大学大学入試小論文でも出題されたほか教科書にも掲載のあるウルリッヒ・ベックの《リスク社会》に関する論考(大問2)は、課題文、設問文とも「素直」な作りである。
また、解きやすい印象があり、内容に他のテーマと関連していくような広がりや示唆に富んでいる。
☞問題解説とともに、より一層論考に関する理解を深めることで、他の出題にも対応する力がつくよう講義しています。
少数の側にある権力や支配は、一体なにを調達し、多数の側にある人びと、市民が従属するのか、その正当性をオピニオンと見立てる論考(大問1)及び文化相対主義とはどのような概念なのか、アマゾンのアチェ、カナダ極北のヘヤーといった事例を文化人類学の立場から分析し、リスクについて論じた考察(大問2)が採られている。
とりわけ大問1は、高校教科書の内容水準を超える高度な論考である。はっきり言ってこの論考は難しい。一方で、設問は比較的易しい。課題文と設問とでギャップがあるという特徴が指摘できる。
☞課題文論考を理解するための背景知識を含めて詳細に解説しています。
評論文、論考に慣れることで、どのように読み解くか、正答に辿り着くのかを理解し、合格を手繰り寄せられます。
メリット
いずれの過去問にも通用する受講の利点
計4回分の国語出題を取り上げたうえで、《立命館大学の国語》を追求していきます。プロの読み手であると同時に、受験生が過去問に取り組むなかで掴み取っていくだろう「コツ」や「テクニック」を追体験することができます。
直前期に準備、対策が「間に合わない」というリスクを避けられます。
合格者の声(2024年度大学入試)
※スクロールできます→ 画像クリックで合格者インタビューへ
よくある質問
各大学の出題傾向分析に精通
例えばZ会など大手塾の通信添削に比べて添削料金が高いと感じる受験生、保護者の方がいるかもしれません。
しかし、大手新聞社で数千通の応募作文・小論文を査読し、多くの大学生のレポートを採点するとともに、雑誌寄稿や論文執筆の経験を活かした講師による大手塾をしのぐ添削クオリティは、ほかの塾、予備校で探しても見つけることができないはずです。
また、当校の添削者は、上記の代表講師のみならず、都内大学の元教員と早稲田博士課程所属の現役若手研究者も担当します。実際に大学入試小論文で採点をおこなう教員に並ぶ学力と視点から添削をおこないます。
そうした質の高さと他塾では取り揃えることのできない講師陣容から料金を設定していることをご理解いただければ幸いです。