当校では、[早稲田スポ科専科講座]受講生に向けて、スポ科の小論文を含む総合問題への対策と同時並行で、早稲田大学各学部の国語、とりわけ現代文国語(評論文)の解説レクチャーも実施しています。

正答肢の選び方を詳しく解説したテキスト、また動画講義による解説は、当校講座受講生に頒布します。本HPでの以下の解説は、当校による解説資料の一部を抜粋したものです。本記事でも実際に課題文を読み、自身で問題を解いたうえで、参考にするようにしましょう。
- 当校の問題解説テキストのなかでは、選択肢問題をどのように解けばよいのかがわかるよう詳しく説明をくわえています
- 課題文論考のどこが重要箇所だったのかを理解するために、問題文のどこに線を引きながら読むのかを記した資料をあわせて受講生に配布します
- また、設問選択肢のどこが「〇」でどこが「×」なのかを赤字で書き示した資料も頒布します


私立大学で講義科目[ロジカルライティング]を教える講師がレクチャーする高水準でわかりやすい大学入試小論文講座
- 他予備校の塾講師や大学生アルバイト講師とは、水準や知見がまったく異なる教師陣がレクチャーします
- 他塾とは異なる圧倒的に高いクオリティーの内容をわかりやすく丁寧に指導していきます
はじめに
【各コース】
月途中でも受講可
大学講師が高水準な内容をわかりやすくレクチャー!

↑着実に合格圏内の答案を書き上げる力を養い、国語現代文の成績も上げたい人向け
3or6カ月コース
※月謝制
すでに対策を開始している受講生がいます!

↑小論文のみならず、評論文読解も得意にして双方の試験科目を得点源としたい人向け
2or3カ月コース
※月謝制
読み、書く力がグンと上がった現役生の実績あり!

↑小論文は「書いたことがない」、だから早めに小論文対策を開始しておきたい人向け
早期対策コース
※月謝制
早期の対策開始で焦らず、じっくりと対策を進める!

↑早期からしっかりと準備を開始し、他の受験生に圧倒的な差をつけたい人向け
◉2025年度入試で私立大学の二次試験、国公立大学の前期日程試験において課された小論文、総合問題から、《一カ月で対策する科目》ではなく、《他教科と同様に着実な準備が必要な科目》へと変化しつつあります。
◉いち早く対策を開始することが2026年度入試での合否の鍵を握っています。
◉小論文を「合否をわける重要科目」として捉えたうえで、しっかりと腰を据えて時間を投じながら対策と準備を進めることが重要です。
◉受験に打ち勝つためには着実な小論文対策をおこなう必要があります。ライバルに差をつける高い水準の小論文準備をおこないましょう。
◉小論文対策を丁寧に進める講座群を開講しています。


◉着実に合格を勝ち取るための高水準でわかりやすいレクチャーを提供します。


全国から当校に受講生が集まっています
☞当校講座受講の生徒所属高校 ※一部抜粋
【公立高校】日比谷(東京)都立国際(東京)小松川(東京)川越(埼玉)湘南(神奈川)横浜緑ケ丘(神奈川)川和(神奈川)横浜市立南(神奈川)川崎市立橘(神奈川)千葉西(千葉)茨城竜ケ崎第一(茨城)石橋(栃木)高崎(群馬)五条(愛知)名古屋西(愛知)甲府第一(山梨)富山南(富山)風越(長野)新潟新津(新潟)四條畷(大阪)富田林(大阪)神戸(兵庫)宝塚北(兵庫)伊丹(兵庫)広島皆実(広島)大分舞鶴(大分)鳴滝(長崎)五島(長崎)James B conant high school(シカゴ)ほか
【私立高校】国学院(東京)国学院久我山(東京)本郷(東京)桜美林(東京)青陵(東京)杉並学院(東京)江戸川女子(東京)昇華学園(東京)品川女子(東京)共立女子(東京)駒沢大学(東京)桐蔭学園(神奈川)英理女子学院(神奈川)横浜共立学園(神奈川)芝浦工大柏(千葉)中央学院(千葉)秀明(埼玉)開智(埼玉)浜松日体(静岡)四日市メリノール学院(三重)箕面自由学園(大阪)盛岡中央(岩手)福岡大大濠(福岡)筑紫女学園(福岡)九州学院(熊本)昭和薬科大学附属(沖縄)ほか
小論文試験は、
①高校で「小論文」という授業は設定がなく、
②また、「小論文」という高校教科書もなく、
③高校で「小論文の書き方」を教わった人も少ない、
④そして、正答例を「なんとなく『眺める』」だけでは、実力が自ずと向上するわけでもない
いわば「ないない尽くし」のなかで学習を進める対策が難しい科目です。
本番の試験で着実に高得点を取るには、
①論文とはそもそも何か
②論文のルール、作法、構造とはいかなるものか
③論理的思考力、表現力、読解力をどう培うか
④図表読み取り問題で問われる《情報の取り出し》《解釈》《評価》
について理解したうえで、的確に対策と実践演習を進める必要があります。
早稲田大学スポーツ科学部(スポーツ自己推薦)合格者
中央大学国際経営学部(総合型選抜・自己推薦)合格者
合格者の声(※自筆↓)




中央大学国際経営学部(総合型選抜・自己推薦)合格者
合格者の声(※自筆↓)




早稲田大学文化構想学部[2025年2月12日実施]二次試験《国語》概要と対策
概況
2025年度出題
一言でいうと、「文構パワー炸裂」といった国語出題である。課題文の分量が多い。これだけの文章量を90分で読み通すには、まず文章を読むこと自体に関する「体力」のようなものが必要である。課題文のみならず選択肢を含めて、文章を読み疲れてしまうといったことでは試験出題に対峙できない。いわば「読書力」のようなものが必要である。これは文化構想学部に入学後、文献(一次資料と呼ばれる)を講読することが修学に求められるからに他ならない。「読めない」学生は「向いていない」ということを意味している。
次に、現代文ばかりでなく、古文・漢文にも通じていてほしいという大学側のメッセージが出題に込められているように思われる。2025年度の大問1、大問3にそれは端的に示されている。大問1では幸徳秋水と中江兆民の「翻訳」をめぐる論考が採られている。一般にいわれる「古文・漢文不要論」に対する早稲田文構による明確な異議申し立てである。なぜ、古文や漢文に関する知識が必要であるのかを早稲田文構の立場から反駁しているように当校には映る。それについてこうした論考から高校生に訴えかけている。
※以下、画像クリックで該当ページへ
そして、大問3では現代文・古文・漢文が大問内に一堂に設定されている。管見の限り、おそらくこうした国語出題をおこなう大学はないのではないだろうか。ひじょうにユニークな試験問題である。大風呂敷で言ってしまえば、人文知に対する確固たる信奉のようなものが早稲田文構による出題の背景にあるような印象をもつ。わかりやすくいえば、「古文や漢文は必要ない」のではなく、「まちがいなく必要だ」という信念に近いものを感じる。そして、それは信念であると同時に、文化構想学部で「論系」と称されている各コースにおける修学というか教育や研究にとっていわば「背骨」をなすものでもある。「古文や漢文が読めないのでは困る」というのが早稲田文構の主張であり、メッセージである。

大問2に採られた課題文をみても、硬質というよりは、ある意味で「柔らかい」論考で、「早稲田文構らしさ」が表出しているとみることができるだろう。なにも「論考」といえば硬質であるばかりではないのだと学生に伝えているようでさえある。さまざまな表象や言説が世界には「うごめている」。多様な創作物があるのである。文構のHPに「広く、柔軟に Bridging academic disciplines and creating new cultures」と掲出されている通りの国語出題でもあるように感じる。
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対策
おそらくこれだけの分量で、なおかつ現代文・古文・漢文が一つの大問内に一堂に会する国語の試験問題を探すのは難しいだろう。つまり、ほかに類のない出題だといえる。したがって、過去問にあたるのがもっとも有効な対策である。とにかく過去問を通じて特徴ある出題に習熟してほしい。文構の志望順位が高いのであれば、三年といったことではなく、最低でも七、八年単位で過去問にあたるべきである。そうすると、早稲田文学部の出題にみられたように、他大学でもよく採られる論者やその論考ではなく、いわば「ニッチ」「マイナー」ともいえる論考が課題文として採られていることがよくわかるはずである。



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本解説の注釈 ※重要
正答肢の選び方を詳しく解説したテキスト、また動画講義による解説は、当校講座受講生に頒布します。本HPでの以下の解説は、当校による解説資料の一部を抜粋したものです。本記事でも実際に課題文を読み、自身で問題を解いたうえで、参考にするようにしましょう。
- 当校の問題解説テキストのなかでは、選択肢問題をどのように解けばよいのかがわかるよう詳しく説明をくわえています
- 課題文論考のどこが重要箇所だったのかを理解するために、問題文のどこに線を引きながら読むのかを記した資料をあわせて受講生に配布します
- また、設問選択肢のどこが「〇」でどこが「×」なのかを赤字で書き示した資料も頒布します



対策講義動画紹介

対応講座・コース ※受講申込受付中

https://kuberu-ac.com/apply/

https://kuberu-ac.com/highlevel-apply/

https://kuberu-ac.com/correction-course/
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https://kuberu-ac.com/introduction/correction/
講座・コース群 ※受講申込受付中
精度の高い分析に基づいた小論文対策で志望校合格へ
~質の高いオンライン個別指導で「受かる」小論文が書けるようになる~

総合型選抜
小論文対策にくわえて志望書添削・面接練習・対策も行いたい方向け
一般選抜
難関中堅国公立・私立大学の小論文対策を着実に行いたい方向け
時期や要望に応じた講座・コース群 ※受講申込受付中
◉2025年度入試における私立大学の二次試験、国公立大学の前期/後期日程試験で出題された小論文、総合問題を概観すると、この試験科目はもはや《一カ月で対策する科目》ではなく、《他教科と同様に着実な準備が必要な科目》へと変化しつつあることが見て取れます。
◉いち早く対策を開始することが2026年度入試での合否の鍵を握っています。
◉小論文を「合否をわける重要科目」として捉えたうえで、しっかりと腰を据えて時間を投じながら対策と準備を進めることが重要です。
◉受験に打ち勝つためには着実な小論文対策をおこなう必要があります。ライバルに差をつける高い水準の小論文準備をおこないましょう。

合格圏内の答案を書けるようになるための高水準でわかりやすい講座
【各コース】
月途中でも受講可
大学講師が高水準な内容をわかりやすくレクチャー!

↑着実に合格圏内の答案を書き上げる力を養い、国語現代文の成績も上げたい人向け
3or6カ月コース
※月謝制
すでに小論文試験の対策を始めた受講生がいます!

↑小論文のみならず、評論文読解も得意にして双方の試験科目を得点源としたい人向け
2or3カ月コース
※月謝制
読み、書く力がグンと上がった現役生の実績あり!

↑小論文は「書いたことがない」、だから早めに小論文対策を開始しておきたい人向け
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※各講座・コースとも受講人数に限りがあるため、お申し込み先着順となりますこと予めご了承ください
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動画解説(※画像クリックで遷移)
小論文の書き方
- 小論文に関する基本的な考え方や知識(①②③)
- 各大学の入試小論文解説(④)
- 正答例にくわえてWeb上での講義(⑤)
- 当校受講生の合格者の声(⑥)
を以下のリンクからみることができます。
大学入試の小論文解説・正答例&Web講義










】2022年度-小論文正答例(学校推薦型選抜入試)_SDGs-300x169.jpg)
】2022年度-小論文正答例(学校推薦型選抜入試)_SDGs-300x169.jpg)




具体的な対策問題
過去問以外に、どのような問題に取り組むことが小論文対策になるかわからないといった相談の声が寄せられることがあります。
当校では、アドミッションポリシーを分析し、過去問以外で事前に取り組むべき対策問題を選定して提示するほか、時事課題論文については新聞記事から作問して用意するケースもあります。
参考)東大情報学環・お茶の水女子大・一橋大 院試過去問
例えば、東大情報学環(大学院修士課程)入試では、次のように出題される(2020年過去問)。
院試では課題文は与えられないことが一般的です。






以下はお茶の水女子大と一橋大の修士課程の過去問(2023年)。






※1 参考までに付言しておけば、国公立・私立を問わず、また志望校の難易を問わず、上記の他大学出題解説は役に立つものなので、閲読しておいてください(×「国立だから関係ないや」「私立だから見なくていいか」)
※答案を執筆した際は、出題分析の質の高さが担保された添削講評を受ければ、いわゆる「書きっぱなし」にならずに済むため、当校ほかで提供している「単発添削」や「講座受講」を活用することを勧めておきます
※2 なお、当校講師は社会情報学、メディア研究で博士課程で修学した経験や私立大学で「情報社会論」の講師を務めた経験があるため、東大情報学環(大学院修士課程)入試や社会科学系大学院修士課程入試の論文指導も可能です
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