2025年4月より私立大学で講義科目[ロジカルライティング]を大学教員として教える講師がレクチャーする高水準でわかりやすい大学入試小論文講座
- 他予備校の塾講師や大学生アルバイト講師とは、水準や知見がまったく異なる教師陣がレクチャーします
- 他塾とは異なる圧倒的に高いクオリティーの内容をわかりやすく丁寧に指導していきます
はじめに
（画像クリックで講座一覧ページへ）
【各コース】
月途中でも受講可
大学講師が高水準な内容をわかりやすくレクチャー！
↑着実に合格圏内の答案を書き上げる力を養い、国語現代文の成績も上げたい人向け
６or９カ月コース
※月謝制
すでに対策を開始している受講生がいます！
↑小論文のみならず、評論文読解も得意にして双方の試験科目を得点源としたい人向け
４～６カ月コース
※月謝制
読み、書く力がグンと上がった現役生の実績あり！
↑小論文は「書いたことがない」、だから早めに小論文対策を開始しておきたい人向け
早期対策コース
※月謝制
早期の対策開始で焦らず、じっくりと対策を進める！
↑早期からしっかりと準備を開始し、他の受験生に圧倒的な差をつけたい人向け
◉2025年度入試で私立大学の二次試験、国公立大学の前期日程試験において課された小論文、総合問題から、《一カ月で対策する科目》ではなく、《他教科と同様に着実な準備が必要な科目》へと変化しつつあります。
◉いち早く対策を開始することが2026年度入試での合否の鍵を握っています。
◉小論文を「合否をわける重要科目」として捉えたうえで、しっかりと腰を据えて時間を投じながら対策と準備を進めることが重要です。
◉受験に打ち勝つためには着実な小論文対策をおこなう必要があります。ライバルに差をつける高い水準の小論文準備をおこないましょう。
◉小論文対策を丁寧に進める講座群を開講しています。
◉着実に合格を勝ち取るための高水準でわかりやすいレクチャーを提供します。
全国から当校に受講生が集まっています
☞当校講座受講の生徒所属高校 ※一部抜粋
【公立高校】日比谷（東京）都立国際（東京）小松川（東京）川越（埼玉）湘南（神奈川）横浜緑ケ丘（神奈川）川和（神奈川）横浜市立南（神奈川）川崎市立橘（神奈川）千葉西（千葉）茨城竜ケ崎第一（茨城）石橋（栃木）高崎（群馬）五条（愛知）名古屋西（愛知）甲府第一（山梨）富山南（富山）風越（長野）新潟新津（新潟）四條畷（大阪）富田林（大阪）神戸（兵庫）宝塚北（兵庫）伊丹（兵庫）広島皆実（広島）大分舞鶴（大分）鳴滝（長崎）五島（長崎）James B conant high school（シカゴ）ほか
【私立高校】国学院（東京）国学院久我山（東京）本郷（東京）桜美林（東京）青陵（東京）杉並学院（東京）江戸川女子（東京）昇華学園（東京）品川女子（東京）共立女子（東京）駒沢大学（東京）桐蔭学園（神奈川）英理女子学院（神奈川）横浜共立学園（神奈川）芝浦工大柏（千葉）中央学院（千葉）秀明（埼玉）開智（埼玉）浜松日体（静岡）四日市メリノール学院（三重）箕面自由学園（大阪）盛岡中央（岩手）福岡大大濠（福岡）筑紫女学園（福岡）九州学院（熊本）昭和薬科大学附属（沖縄）ほか
小論文試験は、
①高校で｢小論文｣という授業は設定がなく、
②また、｢小論文｣という高校教科書もなく、
③高校で｢小論文の書き方｣を教わった人も少ない、
④そして、正答例を｢なんとなく『眺める』｣だけでは、実力が自ずと向上するわけでもない
いわば「ないない尽くし」のなかで学習を進める対策が難しい科目です。
本番の試験で着実に高得点を取るには、
①論文とはそもそも何か
②論文のルール、作法、構造とはいかなるものか
③論理的思考力、表現力、読解力をどう培うか
④図表読み取り問題で問われる《情報の取り出し》《解釈》《評価》
について理解したうえで、的確に対策と実践演習を進める必要があります。
（画像クリックで合格者インタビューへ）
（※画像クリックで合格者インタビューへ）
早稲田大学スポーツ科学部（スポーツ自己推薦）合格者
中央大学国際経営学部（総合型選抜・自己推薦）合格者
合格者の声（※自筆↓）
中央大学国際経営学部（総合型選抜・自己推薦）合格者
合格者の声（※自筆↓）
《そもそも小論文とは？》をわかりやすく70頁で説明
（画像クリックで公式LINEアカウントページへ）
（画像クリックで講座一覧ページへ）
（※画像クリックで「合格者の声」ページへ）
一橋大学[2025年2月25日実施]二次試験《国語》 の概要と対策
志望校を確定させる前に評論文・小論文の記述問題を解くことは「無駄」な学習なのか
受験生にとって、いずれの大学学部を受けるのかを決めることはひじょうに重要なことです。その受験校、志望校に必要のない科目を学習することは、ある意味で「無駄」なことだと判断されるに違いありません。
例えば、国公立大学を受験しないにもかかわらず、科目《情報》を一生懸命に勉強するのであれば、その前に《英語》《国語》《社会》あるいは《数学》《理科》に勉強時間を投じるべきでしょう。また、仮にあなたが私立文系だとすれば、国語で記述式の問題にあたり、準備し勉強することは、「無駄」と感じるかもしれません。
そして、小論文が試験科目として設定された大学学部を受けるか決まっていないとすれば、「受けるかわからない《小論文》を勉強すること」も「無駄」と感じることでしょう。ところが、大学受験にとって「国語力」は外すことのできない、受験生が養っておくべき力となりつつあります。論理的に考え、読み、書く能力はさまざまな試験方式、それぞれの大学学部の試験科目のなかで広く問われるものです。
評論文と小論文
今回取り上げる一橋大学を実際に受験すると決めているわけではなくとも、またたとえ私立大学文系学部を受験する予定だとしても、一定以上の水準の大学を受けるにあたって、現代文、評論文、小論文に関する学習を進めることには意味や意義があります。
なぜなら、現代国語と小論文はその試験で問われる能力のみならず、求められる事前の準備がひじょうに接近しているからです。大学共通テストの国語をみても、評論文の読解力が問われ、図表の読み取りが含まれる出題がなされています。この点からも、従来の教科学習以上の学習や事前準備、対策が必要となりつつある状況に受験生は置かれていることが理解できるはずです。
総合問題と小論文
また、国公立の一部ばかりでなく、私立大学では例えば早稲田や青山学院大学で総合問題の出題が広がりつつあります。まさに試験科目名の通り、総合的な学力を問うような出題が増えています。英数国理社といった従来の教科学習だけに捉われない学習が受験生に求められるようになりつつあるのです。もちろん、論理的な思考力を養うにあたって、高校における教科学習がその基礎を形づくることはいうまでもありません。
とはいえ、選択肢から正答を選ぶ試験のみならず、いわゆる記述式の試験はますます広がっていくと予想されます。唯一の「正解」を選択肢から選び出すことに慣れ、習熟することにも意義がある一方で、論理的な文章を読み、それを要約したうえで自身の意見を書く能力をすぐさま、即座に身につけることはまず難しい。多くの高校生が、《記述》に慣れ親しんでいるとは見えない以上、その準備と訓練を他教科と同様に、ある程度時間を投じておこなう必要があるといえるでしょう。
当校のレクチャー
当校では総合型選抜にせよ、一般選抜にせよ、小論文や総合問題のほか現代国語への対策を着実に進めるために、志望校に限らず、実際に受ける大学学部とは異なる問題群にあたることも勧めています。「タイパ」や「コスパ」といったビジネスの場面で広がっている効率性や生産性重視の考え方が、大学受験産業にも浸透するなか、実は逆に志望校の過去問演習に絞り込み過ぎずに、いわゆる「良問」にあたっておくことが論理的な実力を伸ばすことにつながるでしょう。
具体的には、例えば早稲田の各文系学部、スポーツ科学部の[総合問題]、人間科学部の英国型[国語評論文]、文学部・文化構想学部の[国語評論文]、社会科学部[総合問題]の受験を想定している当校受講生は、①国語[評論文]・②[総合問題]・③スポ科[小論文]対策として、東大や一橋をはじめとする旧帝大の国語問題に取り組んでいます。
なお、正答例および解説資料、また講義による口頭解説は、当校講座受講生に頒布します。以下は、当校による解説資料の一部を抜粋したものです。本記事でも実際に課題文を読み、自身で答案の記述をおこなったうえで、参考にするようにしましょう。
出題解説
令和７（2025）年度出題 ※2025年2月25日実施試験
一橋の国語に関して、試験時間は100分（１時間40分）が与えられる。2025年度入試では、大問１が評論文、大問２は古文、大問３も評論文であった。これら三つの大問について、単純計算すれば、各問でそれぞれ30分ほどで解答を記述する。
- 問題１は、現代文で四つの記述設問が設定されている。問１の漢字書き取りは易しい。以降、問２の30字、問３の40字、問４の50字といずれも短い字数でまとめさせる設問である。
- 問題２は、古文である。問１は現代語訳、問２が35字、問３は50字と、この問題でも端的に記述する能力が問われる。
- 問題３は、200字での要約である。
なんと本試験の10日前の講義でレクチャーしていた重要概念である「想像の共同体」が出題された‼
https://youtu.be/pyc_IzFqdig
（画像クリックで講座一覧ページへ）
一橋国語対策
その対策として、一言で言えば《要約する力》をいかに訓練するかが挙げられよう。ということは、《要約とはなにか》に対する理解が合否をわけるだろう。つまり、《対象の論考を要約するとはどういうことなのか》に関する正しい知識や知見が必要である。そして、論理的な文章を読んで要約し、《それがきちんと要約になっているのか》の添削を受ける必要もある。
（※画像クリックで合格者インタビューページへ）
したがって、東大、一橋のみならず旧帝大の[国語現代文]への対策は、当校でおこなう小論文対策と共通点が多い。これはつまり、[国語現代文]と[小論文]とが接近し、双方の境界はあまりないような状況になりつつある点を示唆している。要するに、「難しい」評論文を選択肢から正答を選ばせるのではなく、記述で要約をさせる。それはまさに大学入学後の修学で求められるものである。
本解説の注釈 ※重要
正答例および解説資料、また講義による口頭解説は、当校講座受講生に頒布します。以下は、当校による解説資料の一部を抜粋したものです。本記事でも実際に課題文を読み、自身で答案の記述をおこなったうえで、参考にするようにしましょう。
- 当校正答例は、一つではなく複数の書き分けをしたうえで、配布資料のなかで提示しています
- 大学の公開している出題意図も交えながら、問題を読み解き、それをわかりやすく説明しています
- 本文抜き出し（切り抜きパッチワーク）型の答案例も示すことで、要約とは具体的にどうするのかも示しています
- あわせて、河合塾と東進による正答例に関して、講義で解説しています
問題１
問１
Ａ秘匿 Ｂ誇張 Ｃ順応 Ｄ検閲 Ｅ罵倒
（※画像クリックで該当ページへ）
※インタビュー冒頭部分（約９分）
※カフェでの取材だったため、周囲の音が入っていることを予め了解下さい
問２
解説
ポイントは、設問の「どういうことなのか」への応答である。本文にある「読者の眼差しを意識する限りにおいて、日記の書き手は綴る出来事や感情を取捨選択して『見られても良い自己』『見せたい自己』を演出する」（64字）を要約するというよりも、「潜在的な読者」とはどういうことなのかを説明する必要がある。それは「潜在的」である以上、「現勢的」つまり現に表出しているわけではない。それはどういうことなのかを設問は問うている。したがって、「現在ばかりでなく未来の自己に読まれることを日記の書き手は無意識に前提している」ことを説明せねばならない。「自己演出」に引きずられると、上述の課題文の箇所をまとめたくなるであろう。しかし、それでは「潜在的な読者を意識している」点の説明がなされていないことになる。30字とごく短い制限字数であるからこそ、説明しなくてはならない。例えば、次のような解答は「どういうことなのか」に対する説明として不十分である。
その場合の解答例
読者の眼差しを意識し、日記に綴る出来事や感情を取捨選択する。（30字）
これでは十分な説明になっていない。なぜなら、「読者」が誰なのかわからないからである。現在の自己は《書き手》であり（《読み手》でもあると同時に）、未来の自己は（まるで）他者としてその日記を読む《読み手》であるという二重構造性を説明する必要がある。課題文の記述をただ単に30字に「切り詰めればよい」というものではない点を理解しよう。なお、当校作成の正答例に「自己演出」の説明が欠けていると感じる可能性があるため、別の解答例も追加し、五つの正答例を書き分け、用意している。
問３
解説
重要なのは、日記を通じた規範の内面化を説明することである。規範とはなんであろうか。かみ砕いていえば「～せねばならない」というのが規範である。例えば、「人を殺してはならない」は、社会規範である。多くの人びとにとって、「当たり前」なのが社会規範だ。課題文は、戦時下で日記を綴り、先生にそれが読まれる過程を通じて、社会的・国家的規範の体現が内面化されるプロセスを読み解いている。したがって、内面化あるいは内在化がキーワードである。 さらに付け加えれば、課題文は規範を内面化する社会的な装置として日記を捉えていることがわかる。
こうした点から、当校による二つの正答例とも「を通じて」「過程で」と記している。日記を書き、それが読まれる過程、プロセスを経て、規範が内面化されることを採点官に明示するためである。
問４
解説
当校正答例は、規範の内面化とそれでも日記で自己の内面を赤裸々に綴った葛藤、逡巡との「矛盾」を「示される事例について、著者はどのような点に注目しているのか、文章全体をふまえて説明せよ」に対する応答として作成している。かみ砕いていえば、女学生や出陣する学徒は、戦争という「圧倒的」で「例外的」な事態のなかで生命が脅かされた危機的状況に図らずも置かれている。「若者らしさ」を抑制しつつ、しきれないがゆえに、戦死した学徒は日記に心情を吐露し、「書かざるを得なかった」のである。つまり、戦時下の社会状況で、学生による日記のなかに葛藤、逡巡、矛盾が現れていると課題文の論者（田中）は析出している。その指摘を見通し、コンパクトに要約させる問いである。
問題２
解説
《天賦人権論》を批判した加藤弘之『人権新説』に対する反駁を展開したのが、課題文論考の矢野文雄『人権新説駁論』であろう。課題文中に述べられている「権利」の厳密な解釈はさておき、あくまでも採られた課題文のセクションからそれを現代語訳すれば、タイトルに示されている「人権」と正答例は訳出した。ただし、教科書には、「人権は法的に確立された概念である。人は、国籍、人種、民族、言語、性別、思想、信条、宗教などによって差別されてはならない」と記されている。つまり、支配者や統治者、あるいは国家や政府が法的に人権を確立することを前提にしている。したがって、課題文の示した「『権利』の厳密な解釈はさておく」こととしている。そして、それこそが加藤と矢野の論争の焦点であろう。ホッブズによる社会契約説、自然権や人権と国家権力の関係、またロック、ルソーらによる議論については、配布資料を読み、基盤となる知識を入手しておいてもらいたい。
問題３
解説
佐藤卓己は著名なメディア社会学者である（長く京大で教鞭をとった。現在は上智大に転じた）。彼がジョン・デューイ、ウォルター・リップマンやユルゲン・ハーバーマスを持ち出して説明しているのは、一言で言えば《メディア環境の変化》である。そして、思い切り切り詰めていえば、デューイが民主主義の基盤を新聞読者、つまり読書する公衆、教養市民を前提した教育論だと佐藤は指摘している。またリップマンは、課題文では直接的に示されていないものの、われわれはメディアを介した情報を通じて社会的な現実を認識し、《世界観》を構成することを提示した（資料配布）。
そして、ハーバーマスについては、課題文中では詳しく述べられていないにせよ、《市民的公共性》を論じた。佐藤は《世論》の研究で知られ、『ファシスト的公共性―総力戦体制のメディア学』などで、詳細にハーバーマスの示した《市民的公共性》を批判的に論じている（資料配布）。 まとめれば、メディアを介した情報を通じて、われわれの社会的現実や世論は形づくられている。つまり、それこそが《メディア環境》ということである。そして今日、《メディア環境》がＳＮＳやサイトなどのデジタルメディア（情報プラットフォームと呼ばれる）から構成される事態を迎えたのである。それをコンパクトにまとめ、提示し、指摘することが要約の前半戦のポイントである。
対策講義動画紹介
課題文の冒頭に「メディアリテラシー」、出典の題名にも「ネガティブ・リテラシー」とある通り、「メディアリテラシー教育」に関してこの抜粋された課題文セクションは論じている。《リテラシーとはなにか》というと、端的にいえば「読み書き」する能力のことである。本問の問題用紙２枚目、試験用紙のページ番号で８頁目に佐藤による著作『流言のメディア史』の結語が紹介され、「読み書き」と説明されている。これは繰り返せば《読書する公衆》を前提としながら、論を展開していることを意味している。
佐藤は、デューイ、リップマン、ハーバーマスを挙げたうえで、従来のメディアリテラシーを問い直す、捉え返す、見直す必要があることを主張している。それが課題文論考の要点である。したがって、要約のなかに《問い直す》《捉え返す》《見直す》といった言葉をキーワードとして提示する必要がある。それを学問では《批判》あるいは《批判的思考》と呼ぶ。課題文では「吟味思考」（クリティカル・シンキング）と示している。
佐藤は、日本の精神科医、作家の帚木蓬生（ははきぎ・ほうせい）が論じた『ネガティブ・ケイパビリティ』を典拠としながら、本問の問題用紙３枚目、試験用紙のページ番号で10頁目に現代のメディア環境（ＡＩ時代）において求められるメディア・リテラシーを提示している。正答例に書いた「二値的思考」とは、「イエス／ノーの世論調査やＯＮ／ＯＦＦのデジタル思考への抵抗力」をまとめたものである。
今日のメディア環境において、人びとがどのように真偽（これも真／偽の二値コードである）をすぐに見定められない情報が行き交うなかで、どのようにそうした情報と接する必要があるのかを課題文の最終部分で述べている。
対応講座・コース ※受講申込受付中
https://kuberu-ac.com/apply/
https://kuberu-ac.com/highlevel-apply/
https://kuberu-ac.com/correction-course/
https://kuberu-ac.com/introduction/correction/
講座・コース群 ※受講申込受付中
精度の高い分析に基づいた小論文対策で志望校合格へ
～質の高いオンライン個別指導で「受かる」小論文が書けるようになる～
総合型選抜
小論文対策にくわえて志望書添削・面接練習･対策も行いたい方向け
一般選抜
難関中堅国公立・私立大学の小論文対策を着実に行いたい方向け
時期や要望に応じた講座・コース群 ※受講申込受付中
◉2025年度入試における私立大学の二次試験、国公立大学の前期/後期日程試験で出題された小論文、総合問題を概観すると、この試験科目はもはや《一カ月で対策する科目》ではなく、《他教科と同様に着実な準備が必要な科目》へと変化しつつあることが見て取れます。
◉いち早く対策を開始することが2026年度入試での合否の鍵を握っています。
◉小論文を「合否をわける重要科目」として捉えたうえで、しっかりと腰を据えて時間を投じながら対策と準備を進めることが重要です。
◉受験に打ち勝つためには着実な小論文対策をおこなう必要があります。ライバルに差をつける高い水準の小論文準備をおこないましょう。
合格圏内の答案を書けるようになるための高水準でわかりやすい講座
【各コース】
月途中でも受講可
大学講師が高水準な内容をわかりやすくレクチャー！
↑着実に合格圏内の答案を書き上げる力を養い、国語現代文の成績も上げたい人向け
６or９カ月コース
※月謝制
すでに小論文試験の対策を始めた受講生がいます！
↑小論文のみならず、評論文読解も得意にして双方の試験科目を得点源としたい人向け
４～６カ月コース
※月謝制
読み、書く力がグンと上がった現役生の実績あり！
↑小論文は「書いたことがない」、だから早めに小論文対策を開始しておきたい人向け
早期対策コース
※月謝制
早期の対策開始で焦らず、じっくりと対策を進める！
↑早期からしっかりと準備を開始し、他の受験生に圧倒的な差をつけたい人向け
基本講座
国公立二次対策も
※専科講座以外の大学学部
※総合型選抜＆一般選抜
ハイレベル講座
難関国公立･早慶向け
※難関国公立･早慶向け
※総合型選抜＆一般選抜
早慶専科
一般選抜･総合型選抜
※早慶各学部全般
※総合型選抜＆一般選抜
スポ科専科
一般選抜･総合型選抜
※2025年度総合問題対策
※スポーツ推薦選抜＆一般選抜
慶応文専科
一般選抜･総合型選抜
※難度の高い小論文対策
※自己応募推薦＆一般選抜
学芸大専科
一般選抜･総合型選抜
※各学類･コースに対応
※学校推薦型選抜＆一般選抜
※各講座・コースとも受講人数に限りがあるため、お申し込み先着順となりますこと予めご了承ください
※４か月以上のコースは取り組みやすい授業料の月謝制としています
高水準のレクチャーを通じて着実に合格圏内の答案を書けるようにするための講座
難関中堅国公立・早慶小論文向け小論文対策の決定版
社会科学・人文科学系を志望する受験生対象
※各コースとも受講人数に限りがあるため、お申し込み先着順となりますこと予めご了承ください
※４か月以上のコースは取り組みやすい授業料の月謝制としています
『受かる小論文－基礎編』LINE登録で進呈！
「受かる小論文」基礎編を無料プレゼント
LINE登録で受け取りができます。当校の小論文講座受講に関する問い合わせはLINEで連絡・投下ください
『小論文入門』（PDF書籍）紹介
これ１冊で本格的な小論文対策が学べる入門書。受講生・購読者から大きな反響
￥2,980円（税抜）￥3,278円（税込）
動画解説（※画像クリックで遷移）
小論文の書き方
- 小論文に関する基本的な考え方や知識（①②③）
- 各大学の入試小論文解説（④）
- 正答例にくわえてWeb上での講義（⑤）
- 当校受講生の合格者の声（⑥）
を以下のリンクからみることができます。
大学入試の小論文解説・正答例＆Web講義
具体的な対策問題
過去問以外に、どのような問題に取り組むことが小論文対策になるかわからないといった相談の声が寄せられることがあります。
当校では、アドミッションポリシーを分析し、過去問以外で事前に取り組むべき対策問題を選定して提示するほか、時事課題論文については新聞記事から作問して用意するケースもあります。
参考）東大情報学環･お茶の水女子大･一橋大 院試過去問
例えば、東大情報学環（大学院修士課程）入試では、次のように出題される（2020年過去問）。
院試では課題文は与えられないことが一般的です。
以下はお茶の水女子大と一橋大の修士課程の過去問（2023年）。
※１ 参考までに付言しておけば、国公立・私立を問わず、また志望校の難易を問わず、上記の他大学出題解説は役に立つものなので、閲読しておいてください（×｢国立だから関係ないや｣｢私立だから見なくていいか｣）
※答案を執筆した際は、出題分析の質の高さが担保された添削講評を受ければ、いわゆる「書きっぱなし」にならずに済むため、当校ほかで提供している「単発添削」や「講座受講」を活用することを勧めておきます
※２ なお、当校講師は社会情報学、メディア研究で博士課程で修学した経験や私立大学で「情報社会論」の講師を務めた経験があるため、東大情報学環（大学院修士課程）入試や社会科学系大学院修士課程入試の論文指導も可能です
コメント