【慶応義塾大学文学部】2025・2024年度 小論文詳細解説・正答例(一般選抜)

【慶応義塾大学文学部】2025・2024年度 小論文詳細解説・正答例(一般選抜)
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2025年4月より私立大学で講義科目[ロジカルライティング]を大学教員として教える講師がレクチャーする高水準でわかりやすい大学入試小論文講座

全員が博士課程出身者で現職の大学講師
高水準でわかりやすい大学入試小論文講座
  • 他予備校の塾講師や大学生アルバイト講師とは、水準や知見がまったく異なる教師陣がレクチャーします
  • 他塾とは異なる圧倒的に高いクオリティーの内容をわかりやすく丁寧に指導していきます

当校講座受講生合格者

合格者インタビュー
(※
画像クリックで紙面インタビューページへ)
湘南高校(公立・神奈川)現役生|「慶応文学部の小論文もみてもらえるとは思っていなかったので、助かりました!先生を選んで本当によかったと思っています」
目次

はじめに

introduction
2026年度総合型選抜・一般選抜[小論文対策]の決定版講座!
早期対策開始応援キャンペーン!|難関国公立・私立大学の[小論文]+[国語現代文]に通じる力を同時進行で養成!2025年5月31日(土)まで
(画像クリックで
講座一覧ページへ)
合格するには十分すぎるほど贅沢で、レベルが高くも、わかりやすい添削でした」(講座受講生によるコメント)

コース
月途中でも受講可

大学講師が高水準な内容をわかりやすくレクチャー!

↑着実に合格圏内の答案を書き上げる力を養い、国語現代文の成績も上げたい人向け

orカ月コース
※月謝制

すでに対策を開始している受講生がいます!

↑小論文のみならず、評論文読解も得意にして双方の試験科目を得点源としたい人向け

カ月コース
※月謝制

読み、書く力がグンと上がった現役生の実績あり!

↑小論文は「書いたことがない」、だから早めに小論文対策を開始しておきたい人向け

早期対策コース
※月謝制

早期の対策開始で焦らず、じっくりと対策を進める!

↑早期からしっかりと準備を開始し、他の受験生に圧倒的な差をつけたい人向け

introduction
早期対策・重要科目・入念な準備
POINT1 早期対策が合格の鍵

2025年度入試で私立大学の二次試験、国公立大学の前期日程試験において課された小論文、総合問題から《一カ月で対策する科目》ではなく《他教科と同様に着実な準備が必要な科目》へと変化しつつあります。
いち早く対策を開始すること2026年度入試での合否の鍵を握っています。

POINT2 小論文は合否を決する重要科目

小論文を「合否をわける重要科目」として捉えたうえで、しっかりと腰を据えて時間を投じながら対策と準備を進めることが重要です。
受験に打ち勝つためには着実な小論文対策をおこなう必要があります。ライバルに差をつける高い水準の小論文準備をおこないましょう。

POINT3 小論文は用意周到な準備が求められる

小論文対策を丁寧に進める講座群を開講しています。

GOAL 合格へ

◉着実に合格を勝ち取るための高水準でわかりやすいレクチャーを提供します。

全国から当校に受講生が集まっています

☞当校講座受講の生徒所属高校 ※一部抜粋

【公立高校】日比谷(東京)都立国際(東京)小松川(東京)川越(埼玉)湘南(神奈川)横浜緑ケ丘(神奈川)川和(神奈川)横浜市立南(神奈川)川崎市立橘(神奈川)千葉西(千葉)茨城竜ケ崎第一(茨城)石橋(栃木)高崎(群馬)五条(愛知)名古屋西(愛知)甲府第一(山梨)富山南(富山)風越(長野)新潟新津(新潟)四條畷(大阪)富田林(大阪)神戸(兵庫)宝塚北(兵庫)伊丹(兵庫)広島皆実(広島)大分舞鶴(大分)鳴滝(長崎)五島(長崎)James B conant high school(シカゴ)ほか

【私立高校】国学院(東京)国学院久我山(東京)本郷(東京)桜美林(東京)青陵(東京)杉並学院(東京)江戸川女子(東京)昇華学園(東京)品川女子(東京)共立女子(東京)駒沢大学(東京)桐蔭学園(神奈川)英理女子学院(神奈川)横浜共立学園(神奈川)芝浦工大柏(千葉)中央学院(千葉)秀明(埼玉)開智(埼玉)浜松日体(静岡)四日市メリノール学院(三重)箕面自由学園(大阪)盛岡中央(岩手)福岡大大濠福岡)筑紫女学園(福岡)九州学院(熊本)昭和薬科大学附属(沖縄)ほか

introduction
小論文試験全般に関する説明

小論文試験は、
①高校で小論文」という授業は設定がなく、
②また、「小論文」という高校教科書もなく、
③高校で「小論文の書き方」を教わった人も少ない、
④そして、正答例を「なんとなく『眺める』」だけでは、実力が自ずと向上するわけでもない

いわば「ないない尽くし」のなかで学習を進める対策が難しい科目です。

本番の試験で着実に高得点を取るには、
①論文とはそもそも何か
②論文のルール、作法、構造とはいかなるものか
③論理的思考力、表現力、読解力をどう培うか
④図表読み取り問題で問われる《情報の取り出し》《解釈》《評価》

について理解したうえで、的確に対策と実践演習を進める必要があります。

早稲田大学スポーツ科学部スポーツ自己推薦12025
静岡県内私立高校 現役生世界選手権大会メダル獲得のアスリート!スポーツ経験、競技力を存分に活かして小論文の答案水準もトップクラスへ到達し合格‼
(画像クリックで
合格者インタビューへ)
埼玉県内進学校 現役生|過去問の精緻で詳細な分析から類題を選定し、徹底した実践演習で苦手な小論文を克服して合格!
(※画像クリックで
合格者インタビューへ)

早稲田大学スポーツ科学部(スポーツ自己推薦)合格者

中央大学国際経営学部(総合型選抜・自己推薦)合格者

合格者の声(※自筆↓)
早稲田大学スポーツ科学部_スポーツ自己推薦2025年度入試合格者コメント1
①論文の構造・ルール・作法および詳しくわかりやすい解説講義
早稲田大学スポーツ科学部_スポーツ自己推薦2025年度入試合格者コメント2
②個別オリジナルテキストとして作成する詳細な講評・丁寧な添削
早稲田大学スポーツ科学部_スポーツ自己推薦2025年度入試合格者コメント3
③《スポーツを論じる》とはどのようなことかレクチャー
早稲田大学スポーツ科学部_スポーツ自己推薦2025年度入試合格者コメント4
④「早稲田スポ科に特化した対策講義を受けることができる」

中央大学国際経営学部(総合型選抜・自己推薦)合格者

合格者の声(※自筆↓)
①「小論文は苦手」を克服できるレクチャー
②「想像できないくらい文章力を向上させることができました」
③小論文の個別オリジナルテキストとなる詳しい講評・丁寧な添削
④「受かる小論文」の書き方がわかる、書けるようになる
GOAL
当校講座受講生[2025年度試験合格者]
小論文対策 学習支援!| 講義スライドを特別公開中‼
《そもそも小論文とは?》をわかりやすく70頁で説明
(画像クリックで
公式LINEアカウントページへ)
早期開始対策応援キャンペーン!|難関国公立・私立大学の[小論文]+[国語現代文]に通じる力を同時進行で養成!2025年6月29日(日)まで
(画像クリックで
講座一覧ページへ)
当校受講生合格者インタビュー!
(※画像クリックで「合格者の声」ページへ)
秀明高校(私立・埼玉)現役生|過去問の精緻で詳細な分析から類題を選定し、徹底した実践演習で苦手な小論文を克服して合格!
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ自己推薦12025_3d
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ自己推薦2-22025_3d
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ自己推薦32025_3d
弘前大学農学生命科学部食料資源学科総合型選抜2025_3d
東京学芸大学教育学部E類生涯スポーツ総合型選抜2025_3d
明治学院大学国際学部総合型選抜2025_3d
早稲田大学ラグビー部推薦合格者2025

慶応義塾大学文学部[一般選抜] 2025年度小論文解説

出題解説

 沼野充義『それは君が何をどう読むのかだ』が課題文として選ばれた。沼野は著名なスラブ文学者である。同じ筑駒・東大出身の四方田犬彦(よもた・いぬひこ)や課題文にも登場するアメリカ文学者で翻訳家としても知られる東大で教鞭をとった柴田元幸(しばた・もとゆき)らと『世界は村上春樹をどう読むか』を刊行しているので、慶応文を受験する高校生で知っていた人もいるだろう。ちなみに、NHKロシア語講座の講師を務めたことでも知られるロシア文学者の沼野恭子が妻である。

 課題文論考は、ひじょうに大雑把に切り詰めてしまえば、文学論、読書論、翻訳論である。文学部らしい出題である。文学部でも社会的な事象や現象、テーマやイシューを入試の課題として取り挙げることが多くなるなかで、こうした出題がなされていることにはなにか安堵させるようなところがある。なぜなら、東大副学長を務めたメディア社会学者の吉見俊哉『「文系学部廃止」の衝撃』で示した通り、「文学部不要論」が広まりつつあるからである。

2025年度出題の課題文が採られた理由(1)

 それこそが沼野論考の採られた理由である。沼野の考察には、機械翻訳という今日ホットなアジェンダも含まれている。課題文にもあるように、AIのディープラーニング(深層学習)を駆使した翻訳やDeepLやGoogleによる翻訳が広く浸透している。オセロ、チェス、囲碁に続いて将棋といった盤上ゲームでは、すでにAIが人間による「計算量」を上回り、グランドマスターや名人を打ち負かした状況を迎えている。そうした事態のなかで、《人間が文学作品を読み、翻訳することの意義や意味はなんなのか》が問われている。だからこそ、受験生にもそうしたテーマや問題意識を考えてほしいとして出題されたのであろう。

(※参考までに以下は、現代社会における人工知能と人間の関係に関する考察としても参照できると思われます)

【佐藤天彦九段・独占インタビュー①】藤井聡太竜王の凄みとは?棋士の計算能力?人間とAIそして将棋と将棋棋士の関係について
「最年少名人・七冠 藤井聡太の強さに迫る」NHKクロ現~谷川浩司・羽生善治・佐藤天彦の各名人・師匠 杉本昌隆が語った内容とは?

2025年度出題の課題文が採られた理由(2)

 さらにいうと、沼野の論じている内容は、西洋による東洋への眼差しとその非対称性を明らかにした『オリエンタリズム』で世界的に知られるE・W・サイードによる『人文学と批評の使命』で考察されたテーマと問題意識が共通している。《文学作品の研究に際して、正典(キャノン/カノン)とはなんなのか》、《人文学が学問のみならず社会に果たすことのできる役割とはなんなのか》をサイードは白血病で亡くなる前にまるで遺書のように残した。『人文学と批評の使命』は彼の死後、編まれ、刊行された。高校生にとっては「なにを言っているのかよくわからない」テーマかもしれない。しかし、それについて考え、述べることができない生徒はこの試験で合格を果たすことがきわめて難しい。というよりも合格できないように思われるし、そもそも大学側もそうした高校生を求めていないのではないだろうか。

出題傾向の分析と求められる小論文対策

 当校では、幸いにしてというべきか、《本を読むとはどのようなことか》、読書という行為に関する映像授業を用意していた。こうした出題がなされれば、慶応文の小論文対策としても準備しておいた甲斐があったと感じている(同志社大学文学部の推薦入試でも過去に出題されている)。

文化、社会、メディア_講義スライド(2)
文化、社会、メディア_講義スライド(3)
文化、社会、メディア_講義スライド(4)
早稲田大学院博士課程出身講師による講義
文化、社会、メディア_講義スライド(5)
文化、社会、メディア_講義スライド(6)
文化、社会、メディア_講義スライド(7)
文化、社会、メディア_講義スライド(8)
文化、社会、メディア_講義スライド(9)

 サイードに関して興味がある、あるいは勉強しておきたいという人に向けては以下も紹介しておこう。当校講座受講生には当然、HPに掲載している以上のサイードに関する資料群を頒布し、レクチャーしていたことも記しておく次第である。

 蛇足ながら、課題文論考の大意をとることにほとんど影響はないものの(おそらく多くの受験生に読み飛ばされているとは思うものの)、ウォーラーステイン世界システム論にも沼野は言及していた。2024年度の早稲田スポ科の解説で説明しているので、これも参考としてURLを付しておこう。それが小論文対策の学習だからである。

慶応義塾大学文学部[一般選抜] 2024年度小論文解説

出題解説

私大最難関の本格的な小論文出題

 慶応文学部の小論文試験は、国内で最難関とみなしてもよいだろう。高度な読解力記述力思考力を問う本格的な出題である。

 2024年度は、佐藤仁『争わない社会「開かれた依存関係」をつくる』が課題文として採られた。佐藤は、東京大学 東洋文化研究所 新世代アジア研究部門 教授である。多くの著作があるが、研究室のサイトによれば、専門分野は《地域研究》、研究テーマは《資源と人間》、研究テーマに関するキーワードは《資源,環境,統治,開発,援助,東南アジア,政治,行政,環境と社会》である。

参考)東京大学サイト
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people000949.html

※追記:2024年度[一般後期]神戸大学でも佐藤仁『争わない社会』から出題された

2026年度大学入試[小論文]対策の決定版講座!

早期対策開始応援キャンペーン!|難関国公立・私立大学の[小論文]+[国語現代文]に通じる力を同時進行で養成!2025年6月29日(日)まで
(画像クリックで講座一覧ページへ)
合格するには十分すぎるほど贅沢で、レベルが高くも、わかりやすい添削でした」(講座受講生によるコメント)
慶応文専科講座
https://kuberu-ac.com/apply-soukei/

2024年度出題の課題文が採られた理由

 こうした課題文が採用された理由を分析すれば、次の二点が挙げられるだろう。ひとつはグローバリゼーションが進行する世界のなかで、課題文にある通り、競争が争いへと転化し、地球環境問題や紛争、戦争が広まりつつあるように見受けられる点にある。つまり、さまざまな地域民族宗教の間で対立が深まると同時に、先進経済圏における福祉国家の衰退開発途上国における社会保障の不備といった国家市民をめぐる課題が浮上し、金融市場の規制緩和急速な技術的変化や自動化など経済技術をめぐる変化が世界規模でもたらされている。

 こうした事態を迎え、競争をいかに争いへと転じさせないようにさせるのかが、きわめて重要なテーマとして顕在化しつつある。したがって、慶応文学部の教授陣はそれを論じる必要があると強く認識しているからこそ、こうした出題をおこなっていると捉えられる。

 もうひとつは、課題文で取り上げられている通り、いわゆる「共有地の悲劇」は現代の資本主義社会において見逃すことのできない重大なテーマであるとともに、マイケル・サンデルが『実力も運のうち―能力主義は正義か?』で論じた通り、今日における競争と「勝敗」「成果」「能力」はいかなる関係にあるとみなすことができるのかもきわめて重要なテーマであることは言を俟たない点にある。

 「共有地の悲劇」は地球環境問題やSDGsについて議論する際に避けて通ることができないと慶応文学部はみているということである。また、サンデルに代表される現代社会における競争をめぐる公正さとは何なのかというテーマを考える必要があると慶応文学部は見立てているということでもある。

※追記【1】2024年度[一般後期]静岡大学でも「共有地の悲劇」の出題があった
※追記【2】2025年度慶応大学経済学部[小論文]に採られた課題文も「コモンズの悲劇」に言及している

出題傾向の分析と求められる小論文対策

 それは、2022年度にハーバーマスの『公共性の構造転換』とロールズの『正義論』に関する論考が課題文として採られた出題傾向が2024年度も踏襲され、一貫していることを指し示している。つまり、受験者に大学が求めている読解力、記述力、思考力に変更はないと見て取れる。慶応文学部の合格を目指すためには、人間、社会、文化に対する高い関心や民主主義、社会制度、社会規範といった重要なテーマに関する理解、そして抽象度の高い課題文を読みこなし、表現する能力開発を十分におこなっておくことが必要である。大学小論文の頻出テーマに関して大学生並みの読解力や学習が、入試時点で求められている。

小論文試験、面接について現職大学教員へ取材
(※画像クリックで該当ページへ)

※インタビュー冒頭部分(約9分)
※カフェでの取材だったため、周囲の音が入っていることを予め了解下さい

 具体的には、政治・経済・外交・文化・社会・スポーツ・環境・ジェンダーなど多岐に渡る出題テーマに対応するために日々ニュースに接しておくと同時に、学問的関心をもって大学生並みの知識、つまり重要論者や重要論考に対する深い理解を受験前に取り揃えることが、慶応文学部に着実に合格するための小論文対策となる。

正答例

2024年度問題

【慶応義塾大学文学部】2024年度 小論文詳正答例(問1)

 かなり大雑把にまとめてしまえば、この著作の帯に「『自立=善、依存=悪』という常識を覆す」逆転の文明論」、著者による説明である「従来型の経済発展に対する反省から生まれたSDGsは『誰一人取り残さない』と言いながら、何から取り残さないかについて語っていません。依存先を失った人々は脆弱で、孤立しがちです」とある通り、グローバリゼーションの過程で広まった新自由主義的な価値観に基づく考え方に対する批判的な姿勢や視座がこの論考の根底にある。

 そうした批判的視座を理解したうえで、要約をまとめることがポイントであろう(問1)。また、自身の意見論述においても、人口に膾炙している自立効率といったタームや考え方に対する批判的な検討(見直し・問い直し)をどれだけ採点官に説得力をもって展開できるかが鍵となるだろう(問2)。

参考)東京大学 東洋文化研究所 佐藤仁研究室「争わない社会『開かれた依存関係』をつくる」

対応講座・コース ※受講申込受付中

ハイレベル講座|慶応文・お茶の水・横市・横国・名古屋・神戸ほか
https://kuberu-ac.com/highlevel-apply/

合格者の声

日比谷高校出身|総合的な学力でお茶の水,小論文を“武器”に早慶合格!
(画像クリックで合格者インタビューページへ)
地方公立高校出身|「試験会場で周りの受験生を見た際に私のように赤字が入ったたくさんの添削を見直している人はいませんでした!」
湘南高校(公立・神奈川)現役生|「慶応文学部の小論文もみてもらえるとは思っていなかったので、助かりました!先生を選んで本当によかったと思っています」
「今まで手厚くご指導いただいたことは私のこれからの人生のよい学びにつながると思います。先生を選んで本当に良かったと思っています」

講座・コース群 ※受講申込受付中

精度の高い分析に基づいた小論文対策で志望校合格へ
~質の高いオンライン個別指導で「受かる」小論文が書けるようになる~

総合型選抜
小論文対策にくわえて志望書添削面接練習・対策も行いたい方向け

一般選抜
難関中堅国公立・私立大学小論文対策を着実に行いたい方向け

時期や要望に応じた講座・コース群 ※受講申込受付中

◉2025年度入試における私立大学の二次試験、国公立大学の前期/後期日程試験で出題された小論文総合問題を概観すると、この試験科目はもはや《一カ月で対策する科目ではなく、《他教科と同様に着実な準備が必要な科目》へと変化しつつあることが見て取れます。
◉いち早く対策を開始することが2026年度入試での合否の鍵を握っています。

小論文を「合否をわける重要科目」として捉えたうえで、しっかりと腰を据えて時間を投じながら対策と準備を進めることが重要です。
受験に打ち勝つためには着実な小論文対策をおこなう必要があります。ライバルに差をつける高い水準の小論文準備をおこないましょう。

2026年度大学入試[小論文]対策の決定版講座!

《難関国公立・私立大学向け小論文》対策講座
合格圏内の答案を書けるようになるための高水準でわかりやすい講座

コース
月途中でも受講可

大学講師が高水準な内容をわかりやすくレクチャー!

↑着実に合格圏内の答案を書き上げる力を養い、国語現代文の成績も上げたい人向け

orカ月コース
※月謝制

すでに小論文試験の対策を始めた受講生がいます!

↑小論文のみならず、評論文読解も得意にして双方の試験科目を得点源としたい人向け

カ月コース
※月謝制

読み、書く力がグンと上がった現役生の実績あり!

↑小論文は「書いたことがない」、だから早めに小論文対策を開始しておきたい人向け

早期対策コース
※月謝制

早期の対策開始で焦らず、じっくりと対策を進める!

↑早期からしっかりと準備を開始し、他の受験生に圧倒的な差をつけたい人向け

基本講座
国公立二次対策も

※専科講座以外の大学学部
※総合型選抜&一般選抜

ハイレベル講座
難関国公立・早慶向け

※難関国公立・早慶向け
※総合型選抜&一般選抜

早慶専科
一般選抜・総合型選抜

※早慶各学部全般
※総合型選抜&一般選抜

スポ科専科
一般選抜・総合型選抜

※2025年度総合問題対策
※スポーツ推薦選抜&一般選抜

慶応文専科
一般選抜・総合型選抜

※難度の高い小論文対策
※自己応募推薦&一般選抜

学芸大専科
一般選抜・総合型選抜

※各学類・コースに対応
※学校推薦型選抜&一般選抜

※各講座・コースとも受講人数に限りがあるため、お申し込み先着順となりますこと予めご了承ください
※4か月以上のコースは取り組みやすい授業料の月謝制としています

2026年度総合型選抜・一般選抜[小論文試験]対策の決定版講座!

《難関国公立・私立大学向け小論文試験》対策講座
高水準のレクチャーを通じて着実に合格圏内の答案を書けるようにするための講座

基本講座

難関中堅国公立・早慶小論文向け小論文対策の決定版

https://kuberu-ac.com/apply/

徹底添削講座(全12回※late startにも対応可

社会科学・人文科学系を志望する受験生対象

https://kuberu-ac.com/correction-course/

※各コースとも受講人数に限りがあるため、お申し込み先着順となりますこと予めご了承ください
※4か月以上のコースは取り組みやすい授業料の月謝制としています

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¥2,980円(税抜)¥3,278円(税込)

動画解説(※画像クリックで遷移)

動画解説(約14分)
動画紹介(1分弱)

小論文の書き方

  • 小論文に関する基本的な考え方や知識(①②③)
  • 各大学の入試小論文解説(④)
  • 正答例にくわえてWeb上での講義(⑤)
  • 当校受講生の合格者の声(⑥)

を以下のリンクからみることができます。

小論文の
書き方
紹介ページ

小論文対策
のポイント
紹介ページ

③学習時間・
方法・対策開始
紹介ページ

大学入試の
小論文解説
紹介ページ

正答例&
Web講義
紹介ページ

合格者の声
(当校受講生)
紹介ページ

大学入試の小論文解説・正答例&Web講義

具体的な対策問題

過去問以外に、どのような問題に取り組むことが小論文対策になるかわからないといった相談の声が寄せられることがあります。
当校では、アドミッションポリシーを分析し、過去問以外で事前に取り組むべき対策問題を選定して提示するほか、時事課題論文については新聞記事から作問して用意するケースもあります。

参考)東大情報学環・お茶の水女子大・一橋大 院試過去問

例えば、東大情報学環(大学院修士課程)入試では、次のように出題される(2020年過去問)。
院試では課題文は与えられないことが一般的です。

以下はお茶の水女子大と一橋大の修士課程の過去問(2023年)。

※1 参考までに付言しておけば、国公立・私立を問わず、また志望校の難易を問わず、上記の他大学出題解説は役に立つものなので、閲読しておいてください(×「国立だから関係ないや」「私立だから見なくていいか」)
※答案を執筆した際は、出題分析の質の高さが担保された添削講評を受ければ、いわゆる書きっぱなしにならずに済むため、当校ほかで提供している「単発添削」や「講座受講」を活用することを勧めておきます

※2 なお、当校講師は社会情報学、メディア研究で博士課程で修学した経験や私立大学で「情報社会論」の講師を務めた経験があるため、東大情報学環(大学院修士課程)入試や社会科学系大学院修士課程入試の論文指導も可能です

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