明治大学経営学部 学校推薦型選抜(指定校推薦入試)【解説】
小論文試験は、
①高校で「小論文」といった授業科目が設定されておらず、
②また、「小論文」という高校教科書があるのでもなく、
③高校で「小論文の書き方」を教わった経験のない人も多い、
④そして、正答例を「なんとなく『眺める』」だけで、実力が自ずと向上するわけでもない
いわば「ないない尽くし」のなかで学習を進める対策が難しい科目です。
本番の試験で着実に高得点を取るには、
①論文とはそもそも何か
②論文のルール、作法、構造とはいかなるものか
③論理的思考力、表現力、読解力をどのように培うか
④図表読み取り問題で問われる《情報の取り出し》《解釈》《評価》
について理解したうえで、的確に対策と実践演習を進める必要があります。
合格者の声(2025年度大学入試)
着実に合格するには
小論文試験については、経営学部という学部の特性を踏まえながら、どのようなテーマであっても対応できる、つまりいずれの課題文が出題されても、着実に応答できる実力を培っておくことで危なげなく合格を手繰り寄せることができるでしょう。
大学の求める学生
- 高い外国語能力を獲得してグローバル社会で活躍したい者
- 新しい価値の創造に挑戦したい者
- 持続可能な経営に興味を持ち、組織体が抱える問題の解決に挑戦したい者
- 経営学科
予測が難しい環境のなかでも革新と創造により企業価値の向上を探求したい者- 会計学科
会計というグローバルビジネス言語を用いて組織体の価値を創造・評価したい者- 公共経営学科
行政組織や公共サービスを担う組織を通じて、社会課題を発見・解決したい者※アドミッションポリシーより抜粋
合格者の声(2024年度入試)※画像クリックで該当ページへ
入学志願者に求める高校等での学習への取り組み
語学力(英語運用能力)、経営に対する幅広い視野、決断力、協働性、さまざまな学問領域への興味関心、学校内でのリーダーシップ、主体性、人間性などが挙げられています。それとともに、次の3つの能力や資質も小論文試験、面接試験で問われます。
- 思考力
論理的かつ説得的に自身の意見や主張を構築し、展開できる - 判断力
事象、現象(事案、事柄)について、正確な事実に基づいて、調査し、分析できる - 表現力
自身の言葉で論理的かつ説得的に言い表すほか、プレゼンテーションすることができる。また、論者の主張を的確に把握し、要約できる
対策・合格するために必要なこと
①《さまざまな学問領域への興味関心》
そのためには、《そもそも小論文とはどのようなものなのか》《論文の構造やルール、作法はなにか》を理解している必要があります。また、「さまざまな学問領域への興味関心」とはつまり、小論文答案で経済や経営からのみならず、人間、社会、文化といった俯瞰した視点からも出題テーマを捉え、論じられているかについて大学がみていることを意味しています。
②《経営に対する幅広い視野》
そして、「経営に対する幅広い視野」とは、グローバリゼーションを経済や経営とともにそれらと社会や文化との関係からも考えることが今日求められており、そうした点を理解しているのか試験で測ろうとしていると読み取れます。それは現代のビジネスにとって外すことのできないテーマ、イシューといえます。
③《経済や経営をめぐるテーマでの小論文問題演習》
当校では、そうした大学の求める能力や資質に応じて《小論文、つまり論理的に書き表すこと》についてわかりやすくレクチャーし、取り組んでおくべき《経済や経営をめぐるテーマでの小論文問題》を選定したうえで提示し、いずれの出題テーマであっても対応できる実力を養成するメソッドを用意しています。
出題への対策を進めるにあたり、当校では早稲田博士課程出身の講師陣がその経験に基づきながら、合格に必要な論述に関する知識を講義で提供することができます。
それとともに、小論文提出答案に対する大学教員水準の添削講評を通じて、実力向上のためのフィードバックを提示していきます。書けるようになるまでしつこく丁寧にレクチャーをおこなっていくことが当校講座の特徴です。
※インタビュー冒頭部分(約9分)
※カフェでの取材だったため、周囲の音が入っていることを予め了解下さい
対応講座・コース ※受講申込受付中
講座・コース群 ※受講申込受付中
精度の高い分析に基づいた小論文対策で志望校合格へ
~質の高いオンライン個別指導で「受かる」小論文が書けるようになる~
総合型選抜
小論文対策にくわえて志望書添削・面接練習・対策も行いたい方向け
一般選抜
難関中堅国公立・私立大学の小論文対策を着実に行いたい方向け
時期や要望に応じた講座・コース群 ※受講申込受付中
総合型選抜、学校推薦選抜の入試が概ね終了し、大学共通テストも終了しました(2025年1月19日)。いよいよ一般選抜の「受験本番」に向けた小論文対策に力を振り向ける時期に入りました。
小論文を「合否をわけるきわめて重要な科目」として捉えたうえで、短期間で一気に対策と準備を進めることが重要です。合格を勝ち取るためには着実な準備が必須です。直前期に小論文対策をしっかりと進めましょう。
※2025年1月中いつからでも対策開始が可能な講座です
【1カ月コース】
※直前対策
直前期に短期間で高い精度の準備をしたい人へ!
↑小論文対策・資料読み取り問題を急ピッチで、そして高い精度で仕上げたい人向け
【2カ月コース】
※早期対策
本格的な小論文対策を開始している受験生がいます!
↑2カ月前ころから準備を開始しておいて、焦らずにアドバンテージをとりたい人向け
【3カ月コース】
※早期対策
すでに受講申込し、準備を進める高校生がいます!
↑3か月前ころから着実に準備を開始し、他の受験生に圧倒的な差をつけたい人向け
【6カ月コース】
※月謝制
読み、書く力がグンと上がった現役生への指導実績あり!
↑小論文は「書いたことがない」、だから早めに小論文対策を開始しておきたい人向け
基本講座
国公立二次対策も
※専科講座以外の大学学部
※総合型選抜&一般選抜
※1・2・3・4カ月コース
ハイレベル講座
難関国公立・早慶向け
※難関国公立・早慶向け
※総合型選抜&一般選抜
※1カ月コース
早慶専科
一般選抜・総合型選抜
※早慶各学部全般
※総合型選抜&一般選抜
※1・2・3・4カ月コース
スポ科専科
一般選抜・総合型選抜
※2025年度総合問題対策
※スポーツ推薦選抜&一般選抜
※1・2・3・4カ月コース
慶応文専科
一般選抜・総合型選抜
※難度の高い小論文対策
※自己応募推薦&一般選抜
※1・2・3・4カ月コース
学芸大専科
一般選抜・総合型選抜
※各学類・コースに対応
※学校推薦型選抜&一般選抜
※1・2・3・4カ月コース
※各講座・コースとも受講人数に限りがあるため、お申し込み先着順となりますこと予めご了承ください
難関中堅国公立・早慶小論文向け小論文対策の決定版
社会科学・人文科学系を志望する受験生対象
※各コースとも受講人数に限りがあるため、お申し込み先着順となりますこと予めご了承ください
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¥2,980円(税抜)¥3,278円(税込)
動画解説(※画像クリックで遷移)
小論文の書き方
- 小論文に関する基本的な考え方や知識(①②③)
- 各大学の入試小論文解説(④)
- 正答例にくわえてWeb上での講義(⑤)
- 当校受講生の合格者の声(⑥)
を以下のリンクからみることができます。
大学入試の小論文解説・正答例&Web講義
具体的な対策問題
過去問以外に、どのような問題に取り組むことが小論文対策になるかわからないといった相談の声が寄せられることがあります。
当校では、アドミッションポリシーを分析し、過去問以外で事前に取り組むべき対策問題を選定して提示するほか、時事課題論文については新聞記事から作問して用意するケースもあります。
参考)東大情報学環・お茶の水女子大・一橋大 院試過去問
例えば、東大情報学環(大学院修士課程)入試では、次のように出題される(2020年過去問)。
院試では課題文は与えられないことが一般的です。
以下はお茶の水女子大と一橋大の修士課程の過去問(2023年)。
※1 参考までに付言しておけば、国公立・私立を問わず、また志望校の難易を問わず、上記の他大学出題解説は役に立つものなので、閲読しておいてください(×「国立だから関係ないや」「私立だから見なくていいか」)
※答案を執筆した際は、出題分析の質の高さが担保された添削講評を受ければ、いわゆる「書きっぱなし」にならずに済むため、当校ほかで提供している「単発添削」や「講座受講」を活用することを勧めておきます
※2 なお、当校講師は社会情報学、メディア研究で博士課程で修学した経験や私立大学で「情報社会論」の講師を務めた経験があるため、東大情報学環(大学院修士課程)入試や社会科学系大学院修士課程入試の論文指導も可能です
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