東京学芸大学 教育学部[前期]一般選抜【小論文解説】

  • URLをコピーしました!
目次

東京学芸大学 教育学部[前期]一般選抜 小論文の概要と傾向

小論文試験全般に関する説明

小論文試験は、
高校で「小論文」といった授業科目が設定されておらず、
また、「小論文」という高校教科書があるのでもなく、
高校で「小論文の書き方」を教わった経験のない人も多い、
そして、正答例を「なんとなく『眺める』」だけで、実力が自ずと向上するわけでもない

いわば「ないない尽くし」のなかで学習を進める対策が難しい科目です。

本番の試験で着実に高得点を取るには、
論文とはそもそも何か
論文のルール、作法、構造とはいかなるものか
論理的思考力、表現力、読解力をどのように培うか
図表読み取り問題で問われる《情報の取り出し》《解釈》《評価》

について理解したうえで、的確に対策と実践演習を進める必要があります。

合格者の声(2025年度大学入試)

①「小論文は苦手」を克服できるレクチャー
②「想像できないくらい文章力を向上させることができました」
③小論文の個別オリジナルテキストとなる詳しい講評・丁寧な添削
④「受かる小論文」の書き方がわかる、書けるようになる
小論文対策 学習支援!| 講義スライドを特別公開中‼
《そもそも小論文とは?》をわかりやすく70頁で説明
(画像クリックで
公式LINEアカウントページへ)
小論文対策講座!|わかりやすく丁寧なレクチャー、質の高いオーダーメイド対策で合格へ
(サイトメニューから
各講座紹介ページへ)
当校受講生合格者インタビュー!
(※画像クリックで「合格者の声」ページへ)
埼玉県内進学校 現役生|過去問の精緻で詳細な分析から類題を選定し、徹底した実践演習で苦手な小論文を克服して合格!

出題の傾向

難易度:標準

【POINT】
東京学芸大学は、小論文を重視した入学試験方式を採用しています。

 推薦選抜で志願書類の提出や小論文試験が課されるとともに、一般選抜の二次試験において小論文で合否が決まるコース・プログラムもあり、しっかりとした対策が求められます。各コース・プログラムの問題を概観した際に、当校の考えるその最大の特徴は、それぞれが個別具体的な出題をおこないつつ、そのなかで教育学の大学院修士課程の出題と類似した出題もみられるという点にあります。

 奇をてらうことなく良質で良識に基づいた教員養成系大学らしい出題がなされています。受験生に問われているのは、入学後に各専攻の講義を理解し、キャッチアップしていくことのできる、基礎的かつ実践的で「骨太な」学問的能力や素養です。当校の展開する小論文対策プログラムは大学が受験生に求めている点に合致することから、当校受講生には、各専攻・コースごとに出題の特徴と対策を講座内でレクチャーします。

 推薦選抜においては、出願書類のブラッシュアップのみならず、場合によっては面接対策を含めてレクチャーしていきます。一般選抜での合格を目指す受験生には、共通テスト後から短期間で小論文試験の対策を行い、合格圏内の答案を書けるようになるよう、オーダーメイドで取り組むべき事項を伝えます。また、東京学芸大のいずれの専攻でも共通して読んでおく必要のある書籍(新書)も紹介します。

 そして、小論文対策の準備にかけられる時間が限られている際に、重要なのは次の二点です。

東京学芸大学 E類・表現教育コース 2023年度[前期]一般選抜 小論文試験【正答例・小論文解説】
東京学芸大学 E類・表現教育コース 2023年度[前期]一般選抜 小論文試験【正答例・小論文解説】
東京学芸大学 E類・多文化共生教育コース [前期]一般選抜 小論文試験【小論文解説】
学芸大専科講座
(※画像クリックで講座紹介ページへ)

POINT1 準備の手を広げ過ぎない

 当校講師が教育学研究科(修士課程)に入学する際に、社会人で就業しながら受験対策を進めたため、いかに限られた時間のなかで合格圏内の小論文答案を書けるようにするかが、重要なテーマでした。そのノウハウを講座で伝授していきます。一言で言えば、小論文対策で決定的に重要な点は、いかに良質な論考、書籍を選定するかにあります。

 具体的には、学芸大であれば、教育にまつわる立論をするにあたり、いわば答案の背骨となる重要論考をいかに選定するかが合否を左右します。広く教育学に関わる大学教員でこの論考を知らない人はいないという教育学を代表する論者の主張にターゲットを絞り、その教育思想を答案記述に盛り込んでいくことが短期間で対策するうえでのポイントとなります。そうした答案は、採点者である大学教員に広い意味での教育学に取り組む素養と能力をアピールすることになります。講義でそのやり方をレクチャーします。

小論文試験、面接について現職大学教員へ取材
(※画像クリックで該当ページへ)

※インタビュー冒頭部分(約9分)
※カフェでの取材だったため、周囲の音が入っていることを予め了解下さい

POINT2 短期間で論文形式に慣れるとともに、習熟する

 前述の良質な論考、書籍にあたっておくことは、たとえ短期間であっても、論文形式に慣れることにもつながります。課題文が与えられる際に、その内容の難易に拠らず、読解することが容易になるという副次的な効果も期待できます。その重要性は、旧帝大の小論文対策とも共通しています。短期間で一気に集中してそうした論考に慣れることで、安心して本番の試験を迎えることになります。

 当校受講生でも1ヵ月3週間2週間合格者の声)といった、非常に短い時間で論文形式の小論文答案が書けるところまで執筆力を身につけ、合格をつかみ取っています。講座ではその支援と誘導を力強く行っていきます。

※なお、当校講師は社会情報学、メディア研究で博士課程で修学した経験や私立大学で「情報社会論」の講師を務めた経験もあるため、東大情報学環(大学院修士課程)入試や社会科学系大学院修士課程入試の論文指導も可能です

合格者の声(2024年度大学入試)

スクロールできます
早稲田大学法学部2024年度学校推薦型選抜指定校推薦入試[合格者の声]
明治大学経営学部2024年度[学校推薦型選抜]指定校推薦入試[合格者の声]
2024年度早稲田大学スポーツ科学部の総合型選抜でスポーツ自己推薦にて合格
群馬大学情報学部[合格者の声]
スクロールできます
小論文対策を開始した時点での受講生の自己認識
講座受講で小論文を書く力が向上

対応講座・コース ※受講申込受付中

一般選抜前期日程、私費外国人、帰国生
A類英語コース、B類英語コース
A類社会コース、A類現代教育実践コース環境教育プログラム、B類社会コース 現代社会/倫理/政治経済
A類現代教育実践コース学校教育プログラム
A類社会コース、B類社会コース
A類現代教育実践コース環境教育プログラム
C類特別支援教育専攻
D類養護教育コース
E類生涯学習・文化遺産教育コース
E類教ソーシャルワークコース
E類多文化共生教育コース
E類表現教育コース
一般選抜後期日程
C類特別支援教育専攻
推薦選抜
A類国語コース、B類国語コース
A類保健体育コース、 B類保健体育コース、E類生涯スポーツコース
A類英語コース、B類英語コース
A類現代教育実践コース国際教育プログラム
A類ものづくり技術コース、B類技術コース
A類幼児教育コース
D類養護教育コース
E類カウンセリングコース
E類ソーシャルワークコース
E類表現教育コース
スーパーアスリート推薦選抜
E類生涯スポーツコース
帰国生選抜
E類生涯スポーツコース
私費外国人留学生選抜
A類現代教育実践コース学校心理プログラム
A類現代教育実践コース国際教育プログラム
A類幼児教育コース
学芸大専科 対象専攻・コース

早稲田大学教育学部C方式(共通テスト利用)青山学院大学教育人間科学部を併願する際は
その小論文問題の答案執筆および添削・講評もあわせて行います

大学入試の小論文解説・正答例&Web講義

具体的な対策問題

 過去問以外に、どのような問題に取り組むことが小論文対策になるかわからないといった相談の声が寄せられることがあります。当校では、アドミッションポリシーを分析し、過去問以外で事前に取り組むべき対策問題を選定して提示するほか、時事課題論文については新聞記事から作問して用意するケースもあります。

『受かる小論文-基礎編』LINE登録で進呈!

「受かる小論文」基礎編+正答例+詳細解説_特別プレゼント

正答例を無料プレゼント
LINE登録のうえ、「大学・学部・学科・年度・試験方式」を記載のうえ、「小論文正答例希望」と返信・投下ください

『小論文入門』(PDF書籍)紹介

これ1冊で本格的な小論文対策が学べる入門書。受講生・購読者から大きな反響

『小論文入門』PDF書籍|初学者向け小論文対策テキストの決定版
『小論文入門』PDF書籍|初学者向け小論文対策テキストの決定版

¥2,980円(税抜)¥3,278円(税込)

動画解説(※画像クリックで遷移)

動画解説(約14分)
動画紹介(1分弱)

小論文の書き方

  • 小論文に関する基本的な考え方や知識(①②③)
  • 各大学の入試小論文解説(④)
  • 正答例にくわえてWeb上での講義(⑤)
  • 当校受講生の合格者の声(⑥)

を以下のリンクからみることができます。

小論文の
書き方
紹介ページ

小論文対策
のポイント
紹介ページ

③学習時間・
方法・対策開始
紹介ページ

大学入試の
小論文解説
紹介ページ

正答例&
Web講義
紹介ページ

合格者の声
(当校受講生)
紹介ページ

参考)東大情報学環・お茶の水女子大・一橋大 院試過去問

 例えば、東大情報学環(大学院修士課程)入試では、次のように出題される(2020年過去問)。院試では課題文は与えられないことが一般的です。

以下はお茶の水女子大と一橋大の修士課程の過去問(2023年)。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次